ボクはダンボール
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
ボクは、ダンボール。
ガムテープでとめられた、ただの茶色い箱。
中身はおまけみたいなもんで、運ぶことがボクの役目だ。
ボクは、今日も誰かの荷物を詰め込まれて、宅配トラックに揺られている。
中にはお菓子、ぬいぐるみ、文房具。それから、手書きのメッセージカード。
「元気ですか? 新生活、応援してるよ」
ラベルに書かれた送り主の名前と、遠くの町の宛先。
ボクはその間をつなぐ、一瞬の橋だ。
届けた先で、中身を取り出されると、
ボクは、パタンと折り畳まれたり、無造作に捨てられたりする。
――そう。
開けたら、すぐに捨てられるのが、ボクの運命。
でもね、それがイヤだなんて思ったことはないんだ。
むしろ、うれしい。
だってそれは、ちゃんと届いた証だから。
たとえ雨で濡れても、角が潰れても、破れても――
ボクは役目を果たせた。それで十分なんだ。
そして、ボクの人生はここで終わりじゃない。
しばらくしたら、回収トラックが来て、
ボクはぐしゃぐしゃにされ、粉々になり、また紙になっていく。
やがて別の形で、また生まれ変わる。
新しい姿で、また誰かの荷物を、夢を、願いを、ちゃんと届けに行くんだ。
くり返す、潰されて、また生まれて。
何度でも、何度でも。
たった一度の“ありがとう”のために、
誰かの“待ってたよ”の笑顔のために。
ボクは、ダンボール。
開けたら捨てられるけど、それでいい。
だってまた、新しくなって――
誰かの大切なものを運ぶ、それがボクの人生なんだ。




