世界征服は午後から
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
目覚まし時計が爆音で鳴った。
「午前9時、世界征服の時間です!!」
「いや、まだ寝かせろォ!!」
布団の中でのたうち回るのは、自称・悪の天才科学者ドクター・ヨコヅナ。
白衣にサングラス、足元はスリッパ、肩にはタオル。
「助手ーー!! コーヒーは!? モーニング・ブレンドじゃなきゃ起きられん!!」
「昨日から冷蔵庫でアイスコーヒーしかありませんよ!」
助手のカエル型ロボ・ケロンβが、タプタプのペットボトルを片手に仁王立ち。
「ぐぬぬ……こうなったら今日の世界征服は午後からに延期だ!」
「お前、先週も午後からって言って結局“あつ森”してたろ!」
「うるさいッ!島のインフラ整備も立派な征服だ!!」
10時、作戦会議。
ホワイトボードにはでかでかと「世界征服プランVer.324」。
宇宙レーザーで都市をジャック
民衆にジャガイモを配って信頼を得る
首相とUNOで決着(ドロー4は禁止)
「天才ですね!」
「自分で言うな!!」
そこへ突如、警報が鳴る。
「侵入者です!!正義のヒーロー“ダッシュ仮面”が来ました!」
「くそッ、また来やがったか……昼メシ前に来るとはいい度胸だ……!」
ガチャッ。
「悪は滅びる!!」
「まだ滅んでないよォォォ!?しかも君、靴脱いで!カーペット汚れるから!!」
激しい戦いが始まる!
……が、3分で茶番へ。
「ねぇ、これ来週の特番用の打ち合わせだったよね?」
「うん、そうだよ」
「じゃあさ、もう一回入り直してくんない?オチ考えてないんだわ」
「お前ら本当に悪役か?」
結局。
午後3時、みんなでカフェに行く。
「このプリン、世界征服できる味だな」
「うまッ!俺、この味に一生忠誠誓うわ」
「じゃあ今日の征服はこれで達成ってことで」
「そういうところだぞ、お前らが愛されるの」
こうして今日も世界は平和だった。
いや、プリンに征服されてる時点でどうかと思うが。




