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わたしが降る理由

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

私は、梅雨。

雨を連れて、空から降りてくる季節の精。

春の終わり、夏の手前。

その間に、私は毎年、ひっそりと訪れる。

でも、みんな、私が来ると顔をしかめる。

「洗濯物が乾かない」

「ジメジメして気持ち悪い」

「カビが生える」

「なんでこんな時期に…せっかくの旅行が……」

私はただ空からやってきて、大地を潤しているだけなのに。

なのに、来ないでくれって、言われるの。

会いたくないって、傘をさされるの。

まるで悪者みたいに。

わたし……そんなに、いや?

雨粒に込めた想いも、流れて消えるばかり。

この世界に、私は必要なのか、わからなくなった。

そんなある日。

とある田んぼの横を通りかかったとき、ぴょこんと小さな声が聞こえた。

「わあ、きたきたー!梅雨さんだー!」

びっくりして見下ろすと、何匹ものカエルたちが、泥の中から飛び出していた。

跳ねて、歌って、うたってる。

「これでオタマジャクシたちも元気になるね!」

「おれたちの季節だーっ!」

その声に、風がくすぐったく返事をして、木々の葉がしとしと揺れた。

その奥では、紫陽花が色鮮やかに花を開き、

畑の野菜たちが静かに歓喜のしずくをまとっていた。

「ありがとう、今年も来てくれて」

誰かの心の声が、ふっと届いた気がした。

ああ、私、必要なんだ。

すべての人に好かれなくてもいい。

誰かにとって、嬉しい存在なら、それでいい。

生きていると、嫌われることもある。

迷惑がられることもある。

でも、それだけじゃない。

誰かが待ってくれてる。

私を、歓迎してくれる世界も、ちゃんとある。

そう思えたら、

今日の雨は、少しあたたかく感じた。

だから私は、今年も降る。

やさしく、静かに、大地を撫でるように。

誰かのために、私であるために。

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