表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手気ままなバナー屋さんの独り言  作者: あき伽耶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/20

15.【初めてのAIキャラ】「やまないで、雪音」未来屋環著、「その同僚、9000万km遠方より来たる」未来屋環著

      挿絵(By みてみん)


あらすじは、作者ご本人の作品情報からそのまま転載しています。

とうとう【初めてのAIキャラ】の登場です!

そして偶然にもこのページ、未来屋環さんの作品ばかりとなってしまいました。

一応、基本的に制作順にバナーを紹介させていただいてるんですけど、実際に制作日が7日しか離れてないし、ここは読み手様のことを考えて、ひとまとめにさせてもらっちゃいました(n*´ω`*n)

未来屋さんびっくりさせちゃったらごめんです~(n*´ω`*n) 




・*:.。 。.:*・゜✽.。.:*・゜・*:.。 。.:*・゜✽.。.:*・゜




【バナーNO.36】

「やまないで、雪音」

作者:未来屋環さま

https://ncode.syosetu.com/n7896io/

 挿絵(By みてみん) 

《ストーリー》

雪の降る音、聴いたことありますか? かつて好きだった、大人になった同級生との再会を描く恋愛短編小説です。

→その音を聴く度に、僕は君を思い出す。渋谷の喫茶店でかつてのクラスメート、鈴原雪音と偶然再会した僕。特別な関係性では決してなかった二人だが、僕と鈴原には一つの思い出があって……。




未来屋環さんは、純文学系の作品をお得意とされる作家様。作品全体から醸し出されるのは、しっとりした大人の雰囲気。そしてリアルな悩みを抱える等身大の大人の登場人物が多い印象です。一見静かなその文章ですが、奥底からは書き手の熱い情熱を感じます。

なろうではレビュアーとしてもご活躍。幅広い層から支持されているリーマン作家様です☆


別サイトにも掲載されるということで、縦バージョンも作ってしまいました。

けっこう最近の投稿サイトは表紙画像をつけるのが一般的になってきましたよね~。

 挿絵(By みてみん)




~バナー屋の独り言~

初めてのAIですよっ! みなさん!

……え、どこがって?

この女子高生が、ですよ~!!

ご、ごめんね、正面じゃなくって(^_^;)

いえね、真後ろ向きで、しかも何もせずに佇んでいるって素材は、無かったんですよね~。

それでとうとうAIキャラ作成に踏み切った!


バナーをイメージしたとき、雪の風景の中を女子高生が後ろ向きで立っているデザインが浮かびました。なので、AIに指令。「女子高生 後ろ姿 コート」

なぜコートかっていうと、作中に制服の濃紺のコートが出てくるんですよ。

でも~。言葉を変えたりして指令したら、制服姿はいろいろ作ってくれたけど、どうしても思ったようなコートが出なかった……。なので仕方なく、そこは妥協しました~(*_*;

雪の町の風景はもともとある素材です。「思い出」を表現したかったので、風景はセピア色に加工しました。そこにAIキャラを入れ、白枠を付けて写真風に。ちなみにキャラにはセピア加工はしませんでした。制服の色を残したかったんです。

雪は写真の周りに結晶のデザインで表現!

このときこだわったのは、作中にも出てくる濃紺のコートの色を使うこと。濃紺って、夜の表現にも見えますよね。だから結晶は濃紺色のなかに散らしました。

でも実は濃紺だと暗くなりすぎなので、少し明るい紺に調整しました。

それでも色調が重めだったので、最後に柔らかな金粉を散らして完成となりました。







【バナーNO.37】

https://ncode.syosetu.com/n6266ic/

挿絵(By みてみん)

《ストーリー》

恋は9,000万kmの距離を超える? 真面目で不器用な指導員雪花(地球人)と、優秀ながらも何かを抱えた実習生マーク(火星人)、そして二人を取り巻く人々が織りなすSF・お仕事・ラブストーリーです。

→そう、その出逢いは私にとって、正に未知との遭遇でした。

或る会社の総務課で働く鈴木雪花(せつか)は、残業続きの毎日に嫌気が差していた。

そんな彼女に課長の浦河から告げられた提案は、何と火星人のマークを実習生として受け入れること!

勿論彼が火星人であるということは超機密事項。雪花はマークの指導員として仕事をこなそうとするが、日々色々なことが起こるもので……。




~バナー屋の独り言~

絶対宇宙がバックだよね、しかも地球と火星が入っているやつ!

と素材探し。ありましたありました!

実はこの素材には地球と火星の間に電波みたいなものが描かれていて( ゜Д゜) だからその部分は黒い素材を重ね張りして、消去。

さらに登場人物を目立たせようと、地球と火星それぞれに影を付け直したり、左右に青白く発光する背景素材を置きました。

セツカの右には、お仕事アイテムを。彼女愛用のヨーグルトドリンクもしっかりいれさせてもらいました。そもそもこの作品の大ファンなので、遊び心が疼いちゃいますね(^_^;)m(__)m

さてキャラクターですが、今回は実写版で行こうと思いました。どうにもアニメの雰囲気ではないのでね、この作品。

この二人はAIではありません。セツカさんはモデルさんです。私の中のセツカは、マジメにコツコツなタイプで面倒見が良くて……こんなイメージなんですよね~♪ 

一方、ヒーローのマークですが、これは顔を出すわけにはいかないな、と。

女性読者にとってヒーローはそれぞれが脳内に描く憧れ。なので顔出しNGっす(*´▽`*) 

ですので、男性モデルはこの素材を選びました。

でもおそらくこれ、スーツの販売に使われそうなやつだと思います。ね、そういう感じでしょう?

ちなみに未来屋さんの名前のフォントは文字に星が入り込む「星空みんちょう」を使いました(n*´ω`*n)

数字に使った線が入ったようなフォントも気に入っています(n*´ω`*n)





縦バージョンも作りました。

 挿絵(By みてみん)

まず、こちらは星空が違うんですね。

前回使った地球と火星をくりぬいて、この星空に貼り付けました。

地球と火星には陰影をプラスしてより球体感を演出するとともに、タイトル文字を目立たせました。

マークはですね、AIキャラです! 

AIキャラって、生成してくれるのが一期一会で、このイラストのこことここをこう変えてくれ……というのはできないみたいで。

だからこのマーク、肌質が若干イラスト風なのですよ。本当はリアル風がよかったんですけどね。なので、これでGO。

そして顔見せしないように、ぎりぎりのところに配置。

セツカは全体のバランスを考えて、横バナーとは異なり、左右反転させました。




【バナーNO.38お祝いバナー】

この作品、アルファポリスさん主催第7回ライト文芸大賞奨励賞受賞したのです!

わ~♥ 未来屋さん、おめでとう!!!!!

そこで嬉しくて、花キューピッ〇になりきって、さっそくお祝いバナーも作っちゃいました。

 挿絵(By みてみん)

最初にこのバナーを作ってから半年位経過していたので、まだあのモデルさんはCANVAに居るのかしら??と探したら、いました~! なので、別素材を使用。

マークはまたまたAIキャラ作成です。

物語はもう完結しているので、二人をぐっと近づけて、しかも包容力あるマークにしちゃいました。えへ♡

花キューピッ〇な私は、大きな花束をセツカに持たせて、未来屋さんに手渡しする風にしました。背景は同じ花束を透過でいれて、さらに光の輪もぺたぺたして、華やかに盛り上げてみました~♡






いつも3作品ずつご紹介するんですけど、今回バナー数多し!

よってこれにて。


皆さん、気になる作品ありましたか?

れっつ、ちぇけら!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
楽しくバナー屋さん拝見させて頂いていたら、自作品が連続で登場したので朝からすっごくしあわせな気持ちに……!(´ω`*) バナー作りの奥深さを感じつつ、あきさんのいつもながらの細やかなご配慮に改めて感動…
素材って、なかなかドンピシャに会えないんですよね(´・ω・`) 足りない・(自分にとって)余計なものが……などなどꉂꉂ(ˊᗜˋ*) メインのものは描いちゃうけど、背景などは素材頼りにして、ペイントソフ…
いつもながら細やかな配慮と遊び心。 こうして制作過程を覗かせていただくと、皆様の作品への理解度の深さに驚きます。 真摯に向き合っておられるのだなぁ。 お花を渡すお祝いバージョンも素敵です! バナーの…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ