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水分子の逆流について

作者: Camellia

「君はこの川の流れに背こうとする水分子について考えたことはあるかい?そんなことないだろうと私は100%確信をもってこの言葉を発したのだけれどどうだろう。実際にこの水の流れに背くようなことをした水分子は確かに存在するのかもしれないけれど、川に顕微鏡を突っ込むなんてことをする人がいたら私はその人のことをぜひ写真に収めておきたい。と、ここまですこし遠回りをしてしまったが、要は君は常識の中にいる。ってことが言いたいな。その常識は確かに便利で使いやすく時には、発想を超えた芸術になるかもしれない、でも、もし水分子が常に逆流に向かって立ち向かう勇者だったとしたらどうだろう、自然の流れを表すような水の流れに反逆せしレジスタンスは彼らのことだ。ある時は鯉とともに滝に立ち向かい龍の一部になるかもしれない。ある時は海から押し寄せる荒波になって世界に挑んでくるかもしれない。そういった世界にまだいるんだよ。この世界は不思議に満ちて、その不思議を私たちは自由な発想のもと妄想することで人生を勝手に幸せにできる数ある種でも特別な存在であると思わないかい。



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