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深奥の書庫で出会う人

比轍と泰俊の話

 この世界は、六心の天龍たちが形を作り、六心の地龍たちが命を吹き込んで作られている。

 六心の天龍たちは蘇の国を作り、その蘇で自分たちが作りあげてきた世界の記録を、「深奥の書庫」と「外部書庫」というふたつの書庫で管理している。どちらも、ちょっとやそっとの事故で消えることのない「書庫」で、立ち入ることができる者についても厳重な権限管理がなされている。ただし、深奥の書庫と外部書庫の内部には、無重力で本も空間を漂っているのが深奥の書庫、年月別にすべてが整然と管理されているのが外部書庫、という少々の違いがある。

 ただ、世界の記録がすべて残されていると言う割には、六心王族・五心貴族・四心官吏・三心市民、という龍族の違いがいつ生まれたのかは、どちらの書庫を探しても記録がない。


 比一族の末子、比轍ひてつは、神話狂い(オタク)と言われて史官になり、初日にふたつの令牌りんぱいを史官長の里眺りちょうから渡された。史官たちは史官長と呼んでいるが、この史官長というのは役職名としては太史公という立派な官職名の、なかなかに高位の役人である。

「比公子、この白玉の令牌は王宮内の書庫に入るためのもので、王宮内の書庫であれば一番立ち入りが厳しい書庫であっても自由に立ち入ることができます。もうひとつの黒曜石の令牌は外部書庫に入るためのものですから、絶対に落とさないようにしてください。まずは書庫にあるもののうち、指定された記録や書物に書かれていることをすべて読んで暗誦できるようになること」

 比轍は里眺の指示に「え?」と呆気に取られた。

「暗誦ですか?」

「さようです」

 一見、五十代ぐらいに見える外見の里眺は重々しく頷き、比轍は里眺を見つめて首を傾げた。

「指定の本、あの、ここにいただいた目録に書かれている本すべてですか?」

「はい」

 里眺はにこやかだった。

「公子は比一族のなかでも特に、すべてを覚えていただかねばならない役目と聞いております」

「ご冗談でしょう」

 にこやかに返した比轍は里眺の表情が変わらないことに一種の絶望感を覚える。

「史官長、本気なんですね」

「はい」

 沈黙。

 さらに沈黙。

「ガンバリマス」

「はい」

 里眺の言葉に比轍は泣きそうだった。

 しかし白と黒のふたつの令牌で、好きな書庫に入り浸って本を読むのが仕事だと言われれば、それもよしと気持ちを切り替えた。

「史官長」

「はい」

「この令牌を使えばどの書庫にでも入れるのですか?」

「さようです」

 比轍は白玉の令牌を機嫌よく手に下げ、黒曜石の令牌を腰に括りつけた。

「まずは王宮内の書庫を見てまいります」

「史書から天文から農耕から、本の分類は多岐にわたっておりますから、しかと満遍なく目を通してください」

 里眺に釘を刺されてから、比轍は「心得ました」と言って王宮内の書庫に向かった。


 *** *** *** *** ***


 王宮内の書庫は、ずいぶんと深い場所まで続いていた。

 一つ目の書庫を通り、ふたつ目の書庫の門扉を開け、三つ目の書庫のさらに奥に到り、四つ目の書庫の階段を下り、五つ目、六つ目と通り過ぎたとき、比轍は突然に視界が開けたことに驚いた。

 足元に地面はなく、書庫と呼ぶには似つかわしくない無限の空間に、光をまとった本が数多あまた浮いている。足を踏み出せば体が浮き上がり、うっかりすると本と共に空間を流された。

 本を一冊手にして開けば、どういう仕掛けか本が情報を映像と文字とで頭に流し込んでくる。

 数か月、比轍はあれこれと本を開いては、本の中身を覚えることに腐心した。

 ただ、史官長から指定された本には読んだことのないものが多く、さらに稀少本で深奥の書庫か外部書庫にしかないものなど、どう足掻いても時間が足りないことに焦りも感じる。

(覚えるには、自分でも試してみないと理屈が分からない本も多くある)

 泣きたいぐらい、文字を追うのが嫌になることも出てきた。


 比轍が書庫に通うようになってからどれぐらい経ったか、書庫にはもうひとり通ってくるようになった。名前は分からないが、似たような本を手に取っていることだけは分かる。

 無限に広がる書庫に、言葉を交わす相手は自分と彼のふたりだけしかいない。

 無重力の空間で、文字を追うことに疲れてぐったりと顔に本を乗せて不貞腐れた比轍は、通ってくるもうひとりが本を開いたままで何か術を使ったことに気付いた。

「なに? 今の」

 書庫に通ってくる誰かが「うまく行かなかった」と言い、比轍はその声で相手も男だということを知った。

「地図を作ってみたかったのだけど、失敗した」

 比轍は小さく目を見張る。

 地図を作るのは比一族の仕事だ。

「なんで地図を作りたいの?」

「比氏との縁談がある。比氏は地図を作るから、もしかして自分にもできないだろうかと思ったのだが、無理だった」

 比轍は「縁談」と呟いてから首を振った。

「比氏の誰かを嫁にするからと言って、地図が作れるようになるというわけではないと思う」

「そうなんだな」

 頷いて、比轍は大きく息を吸い込んでから平面に浮かぶ青い円と垂直に伸びる青い線を光で描き出す。

「なんだそれ」

「円は測地線で、垂直な線は測天線。もうひとつ重要な測地点から補助線を伸ばしてもらったりすることもあるけれど、この測地線で輪郭を測って、測天線で標高を測る。多くの円で測って重ね合わせができれば精度が高い地図になる」

 書庫のもうひとりが「へえ」と呟いた。

 比轍はその相手の反応を聞いて、言葉を続ける。

「地図を描く時には形を確かめるのが主だけど、模型に落とし込むときには分形維数を分析して、模型のなかで縮尺を変えても問題がないようにする。分形維数は測地時の存在点と繋ぎこんでから、その幾何学的な特性に合わせて」

「待て」

 言葉を止められて、比轍はうすぼんやりと見える相手の顔を振り返った。

「意味が分からない」

「簡単に言うと、ただ小さい画像を描いて映像として現実を見せるわけではなく、現実と地図と模型の連続性を作るためになるべく正確に外見や中身の情報を調べるという作業をしている」

 比轍としてはかみ砕いたつもりだったが相手にとってはそうではなかったらしく、相手に首を振られてしまい、比轍は無言になる。

 しばらく沈黙してから、比轍は相手に訊いてみた。

「比氏との縁談があるなら、五心以上?」

「そう」

「得意なのはどんな技能なの?」

 相手は少しばかり間を置いてから「うん」と頷く。

「私は狩りが得意だ」

 今度は比轍が言葉を失う番だった。

「猟師?」

「そうではなくて、野生の二心龍を捕まえて飼い馴らして騎龍にするとか、新しい植物を見つけるとか」

「へえ」

 それ以上の言葉が出ない。

 野生の二心龍を捕まえたり、新しい植物を見つけたりするのが得意。

(変な男)

 しばらくの静寂を享受し、比轍はまた相手に目を向けた。

「新しい植物を見つけたら教えて」

「ん?」

「どんな形の、どんな性質の、どんな植物か知りたい」

 相手は「いいよ」と笑い、それから「また明日」と書庫を後にして行った。


 *** *** *** *** ***


 夜になり、比轍は「試してみたいこと」と呟きながら、書庫で見た本の通りに手を動かして光の球を作り、灯りにする。

 小さな太陽。

「熱い」

(これは冬には使えるが、夏には向かない)

 今日の昼間に初めて言葉を交わした男は、また明日と言って去って行った。

(明日も来るのか、あの男)

 ひとりでいても気にはならないが、少し話ができたのは嬉しかった。

「ふふ」


 地図を作ってみたいと言って失敗したあの男は、今頃なにをしているのだろう?

 明日はなにか違うことに挑戦して失敗するのだろうか?

 それとも、明日はなにか違うことをして成功するのだろうか?

 二心の使役龍、それも野生のものを捕まえるのが得意だなんて、おかしな男だ。


(野生の二心龍など、捕まえて飼い馴らしてどうするのだろう?)

 顔は見えないが、声を聴く限りたぶん同じぐらいの歳で、きっと同じように指示された本を読めと言われて来ているのだろう。

 書庫の男は、私小説を書いて見せあうような時間を過ごしてきた学宮の友人たちとは違い、ただ同じ空間で本を手に取り、時間を共有するだけの関係だ。

(うちの一族との縁談があると言っていたが、うちの誰だろう? 分家の従妹か? 姉上ではないだろうし、しかし他に嫁に行くとか行かないとかいう話のある者がいたかな?)

 比一族は、貴族として表向き「五心龍」ということになっているが、半分ぐらいは六心龍だということを上位の貴族は知っていて、王族との血縁関係が貴族のなかでも特に濃いと、子弟との縁談を希望する者が多くいる。

 六心龍は、蘇・朱・炎・玄、という四国を合わせても、ほぼ王族にしか見られない絶対的な希少種で、心臓の数に比例して力の強さが変わる龍族としては、心臓の数を維持するためだろうが、だいたい男として生まれて、物心ついたころには男にでも女にでも性別を変えることも視野に入れて縁談が設けられる。

 王族に皇子として生まれ育った比轍の母は、現王の立太子が決まるのとほぼ同時に「長公主」として比氏に嫁いできた。そういう母を持つ比轍は両親ともに六心で、母が皇子だったころに娶った五心の「妻」との間にもうけた兄や姉がおり、その兄や姉は、比氏ではなく母の血縁として「王府」で育っているが、ときどき比轍の相手をしに比氏の邸に来てくれる。

 すぐ上の姉などは、弟より妹がいい、という理由で自分が着ていた着物や飾りを持ってきては比轍に見せて、「似合う」とか「思ったほど似合わない」と言いながら遊んで帰る。

 しかし書庫の男は「比氏」と言ったのだから、彼の縁談の相手は王府の姉ではないのだろう。

(本家には私しかいないし、やはり分家の従妹ぐらいしか思いつかない)

 誰が相手なのだろうと考えると疑問がわいて止まらず、胸が塞がれる。

(独占欲。ふたりきりで遊ぶ相手が、従妹の縁談相手だと思うからだろうか?)

 話が合うとは言わない。

 なんならほとんど話をしたことがない。

 ただ、このところずっと同じ空間をふたりだけで占有していた仲間というだけで、その相手が従妹との縁談を控えていると思うと、なぜか嬉しくない。

 比轍が気晴らしに月夜の庭に出て顔を上げると、空には三日月が浮かんでいた。

(暦を知らせるために作られる月)

 あの月の月齢を決めるのは史官と同じく太史公の下にいる天文官で、天文官は農業の暦を作るときに目印になるよう、日付ごとの月齢を調整していく。

 比轍は眠れないままに本棚から本を取り出して広げ、目で文字を追う。

 宜州ぎしゅうの水郷を舞台にした戯曲では、普段は邸を出ることのない深窓の令嬢が廟の祭を見に行って書生に出会い、侍女の助けを得て書生と逢瀬を重ねる恋愛模様が描かれる。

 末っ子なのだから家から出るな王都から出るなと言われて、学宮と邸を往復するのが日常だった比轍としては、どちらかというと書生よりも令嬢にうっかり共感してしまう。

 令嬢は廟の祭で書生に出会い、彼と会うために外に出る機会を探しては、やれ舞台を見に行くのだ、それ友人と茶会に行くのだと様々な口実を作っては邸から出て、偶然を装って書生と言葉を交わす。

 書生は苦学生で、学宮には入ることができずに私塾に通いながら、官吏になるべく努力をするが報われず、令嬢の父に逢瀬を見つかり蹴り飛ばされる。

(この令嬢の父はいつだって分からずやの頑固者なんだ)

 本は巷ではよく知れた戯曲で、何人もの俳優が舞台でこの「父」を演じ、どの俳優も、威厳たっぷりに登場しては令嬢を「恥知らずめ」と罵り、書生を「図々しい」と蹴り飛ばす。

 比轍の場合、この役目は母のものだった。

(母はだいたいうるさい)

 王府の母に聞かれたら、きっと「やかましい」と怒られるに違いない。


 *** *** *** *** ***


 休日

 学友の芦楓を誘ってほたほたと馬を歩かせて舞台を見に行く。

「比氏は大貴族なんだから、邸の舞台でやってもらえばいい。一座だって比氏本家のお邸でなら断らないだろうに」

 比轍は二階席で卓に並べられたお茶のつまみから、落花生を選んで芦楓に投げつけた。

「邸で観たってなにひとつ面白くない。友達とお茶飲みながら舞台の端っこが見える場所で観るのが楽しいんだ」

 芦楓は投げつけられた落花生を口に放り込んでかじりながら「ああそう」と適当な返事を返してくる。比轍が芦楓に不貞腐れて見せてから舞台の上を見れば、間を持たせるための役者たちが華やかな演技を披露して一階席の観客からおひねりをもらっている。

「芦楓、ここの一座は、令嬢役の女優さんがとても元気だよね」

「このあいだの一座はどうだった?」

「とても淑やかだった」

「どっちが好きなんだ?」

「甲乙つけがたい」

 比轍は舞台の殺陣を見ながら「ふふん」と鼻を鳴らした。

「舞台は役者を比べるために見るんではなく、お芝居を楽しむために観るもんでしょ」

「そうか? 私は役者固定がいい」

「それは芦楓の考え方。比べないのは私の観方」

「それはそうだ」

 芦楓は頷く。

「比轍、このあいだの舞台で虎仙を演じた役者を覚えているか?」

「覚えてるよ」

「別の舞台で普通の役をやっていた」

 比轍は芦楓がなにを言いたいのか分からず、「は?」と思わず訊き返す。

「普通の役?」

「耳も尻尾もない普通のオッサン」

「そりゃ、役者なんだから普通の役もやるんじゃないか?」

「耳と尻尾がないだけで、とても残念だった」

「わからん。芦楓がなにを残念に思ったのか、私にはさっぱりわからん」

「耳と尻尾があるだけでオッサンでも可愛く見えることがわかった」

「いや芦楓、おまえが言ってる虎仙というのは、人を食って力を付け、最後に祭司官に成敗されてたあれだろう?」

「それ」

「芦楓、芦楓、そもそもあれが、可愛かったかという疑問がまずある」

「それは比轍の感想。オッサンでもトラ耳と尻尾があると可愛いと思ったのは私の感想」

 比轍は天井を見上げてから大きく頷いた。

「それはそうだ」

「虎仙とか狐狸仙とか、最初に思い付いた作者って言うのはなにを考えて、そんな登場人物を思い付いたんだろうな」

「知らん。ナントカ夜話とか民間伝承の類型だろ。どの地方にもある」

「それを舞台で役者にやらせようと思うのもすごい」

「ああ、それは、うん」

 比轍と芦楓は舞台の幕が閉じられたのを見て話をやめた。


 *** *** *** *** ***


 比轍は深奥の書庫で出会う男に芦楓との話をしながらぼんやりと本を眺める。

 里眺には「読んだら覚えろ」と言われたが、そうすぐに覚えきれるものでもない。

「つまりその芦楓は、耳と尻尾があるとオッサンでも可愛いという感想を抱く親友なわけか」

「そう。意外だった」

 書庫で出会う男は笑った。

「私はおまえが舞台をよく見るというのが意外だった」

「そう?」

「ここで話をしていると、話の内容はいつも算術の話ばかりだ。円の広がりによる収差がどうのとか、分形維数の変数がどうのと言われても、私にはさっぱり想像がつかない。結婚相手との話が一晩中その類の内容だとしたらと考えると発狂しそうだ」

 比轍はどこが天井かもわからない書庫で自分の頭上を仰ぐ。

「舞台は、非日常だから好きだ」

「非日常?」

「深窓の令嬢と書生の恋物語なんてそうあることではないし、獣が仙になるために人を食らうなんていうのも民間伝承で、それを退治するなんていうこともあるわけじゃない。普段は遠出が許されることがあまりないから、舞台に行くぐらいは楽しみがないと辛い」

 だんだんと愚痴になっていった比轍の話を、男が笑った。


 芦楓とは違う話を聞いてくれつつ、同じ本を見てはあれこれと術を試す男との話はいつしか書庫を離れるのが惜しいと感じる時間に変わっていた。

(従妹にはすまないが、この変人は従妹には勿体もったいない)

 そんなことを考えた自分に、比轍は自分で顔をしかめる。

(だからと言って末子相続の家で、末子の自分がこの変人の嫁になれるわけでなし)

 比轍は嘆息したが、変人はその後、桑州に行かねばならないのだと言って書庫に来なくなってしまい、従妹は別の縁談を受けて嫁に行き、結局、変人の相手が比氏の誰だったのかは分からないまま、変人との関係はうやむやになった。


 *** *** *** *** ***


「比轍、州公と駆け落ちする気はあるだろうか」

 泰俊に問われて、比轍があからさまに嫌そうな表情を浮かべる。

「あなたは」

 比轍は泰俊を睨む。

「自分が四皇子だということも言わなかったし、自分の縁談相手が私だということも言わなかった」

「知っていると思っていた」

 泰俊は困ったように比轍を眺めてから、自分の蓋碗がいわんに一掴みの茶葉を入れてぞんざいに湯を注いだ。その泰俊を前にして、比轍はぽつりとつぶやく。

「従妹に不必要な嫉妬をしてしまった」

「うん?」

 訊き返され、比轍はスンと小さく鼻を鳴らす。

「変人の相手が私でよかった、と言ったんです」

 甘い花の香りを放つ桑州特産の茶葉が、華やかに湯気で香った。

桑州の特産茶葉は鳳凰単叢の桂花香がモデルですが、恐らく鳳凰単叢と呼ばれる茶葉のなかで(お値段的にも)手に入れやすいのは「蜜蘭香」です。見かけたら「これか」と思ってくださると嬉しいです。

なお、異世界なので、役職名には漢代や唐代のものをごちゃまぜに使ってみたり、軍の在り方は春秋時代だったり、お茶の文化は明清や現代まで入れたりなど、時代背景はかなり混乱させています。

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