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      第17話 幻の島 -微笑みの理由-

 

 アイズとバジルの周囲には、無残な廃墟の光景が広がっていた。

 生々しく刻まれた破壊の跡と、物が焼け焦げる嫌な臭い。どうやら何処かの街が戦争に巻き込まれた直後の様子らしい。

「今度は何……? 何処なの、ここは?」

 口に手を当てて呟くアイズ。

 しかし、バジルの返事はない。妙に思って見上げると、バジルは明らかに動揺した表情で目を見開いていた。

「……こんなことが……!」

 その時、遠くの方からピアノの音色が聞こえてきた。バジルがビクリと震え、その方向を凝視する。

「……くそっ!」

 突然バジルは駆け出し、アイズも慌てて後を追った。


 やがて二人が到着したのは、広いすりばち状のコンサートホールだった。街と同様に破壊されており、観客席には誰の姿もない。入り口付近に積み重なるようにして倒れている、複数の死体を除いては。

 ステージにはピアノがあり、その近くには演奏者と思われる格好をした男の死体が転がっている。

 そして、ピアノの座席には。

 一心不乱に演奏する、一人の少女の姿があった。


「何なの、これ……どういうこと?」

 観客席の半ばで立ち尽くしていたバジルに追いつき、その異様な光景に息を飲むアイズ。

「……ここはリードランス中部の町……時は11年前……そして」

 バジルは今にも泣きだしそうな声で呟いた。





「あの少女は……俺が殺した……」





第17話 幻の島 -微笑みの理由-




 ピアノの演奏は続いた。

 その音色に引き寄せられるように、バジルはフラフラと進んでいく。

「ちょっとバジルさん、しっかりしてよ! 不用意に動いちゃダメだってば!」

 パティがいなくなったときのことを思い出し、アイズが慌てて止めようとする。

 と、少女がピアノの演奏をやめて立ち上がった。そのままこちらに歩いてくる。両腕を広げ、バジルを迎えるように。

「君は……俺を許してくれるのか……?」

 震える声で尋ねるバジルに、少女は可憐な微笑みで応えた。バジルの首に腕を回し、その唇がバジルの唇に触れようとする……瞬間。

「バジル、目を覚ましなさい!」

 アイズは足元に転がっていた石を拾い上げ、少女めがけて投げつけた。少女の姿が石に貫かれ、水面に映っていた虚像のように掻き消える。

 バジルが正気に戻ったとき、彼の眼前には極めて細いワイヤーが張られており、その端は近くの木に設置された手榴弾のピンに結びつけられていた。

「もう少しで熱ーいキスをするとこだったわね……」

 息を吐いて座り込むアイズ。


「……11年前の話だ」

 バジルはひどく疲れた口調で呟いた。

 二人は近くの木にもたれて座っていた。アイズが尋ねたわけではなかったが、バジルは何かを吐き出すように話し始めた。

「俺はその頃、ハイムの兵士として戦闘を繰り返していた。いや、戦闘なんてもんじゃない。ただの虐殺だ……」


 No.03『バジル』は大戦中、クラウン・ドールズ最強と称された人形である。

 初期の試作型なので特殊能力等は付加されなかったが、バジルはオリジナルのリードにも匹敵する奇跡的な身体能力を発揮した。彼の行くところには山のような死体が築かれ、あらゆるものが破壊された。彼の攻めた街に生き残りがいることはありえないとさえ言われていた。

 大戦中の彼について、こんな逸話がある。

 バジルを造り出した科学者は己の技術を過信し、更に強力な殺人兵器を造り出そうと、新たなクラウン『カノン』の製作に着手した。しかし、徹底的に戦闘能力を高める方向で開発が進められたカノンはバランス調整段階で暴走。生みの親である科学者を殺害し、研究施設を壊滅状態にまで追い込んだ。

 当時戦線に出ていなかったバジルを含む5体のクラウンは、この事態の収拾を命じられてカノンの破壊任務を遂行。戦闘能力を極限まで高められたカノンは完璧な包囲網を強行突破して反撃に転じ、機能停止するまでにクラウン3体を戦闘不能にした。

 バジルと共にカノンを撃破したクラウン、No.6『ネイ』は任務報告の際に語っている。

「確かにとんでもねえバケモノだったよ、カノンは。だがバジルの野郎、そのバケモノを赤子の手をひねるように倒しちまいやがった。ああ、実のところ俺はほとんど何もしちゃいねえんだ。現場に到着したときには、もう勝負はついていたも同然だったのさ」

 その戦いの様子は、まるで闘牛士と暴れ牛のようだったともネイは語っている。

 戦いの後、バジルは生みの親の死体を抱え、ネイに笑いながらこう言ったそうだ。

大砲(カノン)とはよく言ったもんだ。確かに出力は圧倒的だったが、戦略も何もあったもんじゃない。こんな木偶坊を何体作ったところで、あのアインスにかかれば一網打尽にされるのがオチだろうよ。その程度のこともわからないとは、まったくハイムの人材不足は深刻だな」

 そんな彼が、人間のことを下等な存在として見下していたのは不自然なことではなかった。

 ──彼の人生を変えることになる、一人の少女と出会うまでは。


「その日、俺はあの町を攻めろという命令を受けた。目的は、先の戦闘に敗れて逃げ込んだリードランス王国軍の一個中隊を片付けること。住民を皆殺しにするようにも言われていた。任務は簡単だった……一時間もしない内に、俺は王国軍を含めて500人以上を殺した」


   *


「まったく……髪が汚れたじゃないか」

 バジルは一面に累々と横たわる死体を眺めながら、返り血に濡れた髪を掻き上げた。

「さてと。後は残りの住民を皆殺しにするだけだな……ん? 何だ……?」

 風に乗って流れてきたピアノの旋律に、バジルは音のする方向に向かい、コンサートホールに到着した。つい先程襲撃したばかりの所だ。己の手で殺した人間達の死体が多数転がっている。

 不思議に思って中に入ったバジルは、そこで奇妙な光景に出会うことになる。廃墟と化したステージでピアノを奏でる、貧しい身なりの一人の少女に。


   *


「……で、どうしたの?」

 アイズの問いに、バジルは苦しげに呟いた。

「殺した……さっきも言ったようにね。だが、問題はその後だ」


   *


 バジルの剣は、背後から少女の身体を貫いていた。

 少女の胸から突き出た刀身を伝って、鮮やかな紅の血がピアノの鍵盤を染めていく。

 バジルは剣を引き抜いた。

 その時、少女が振り返った。まるで、剣に貫かれて初めてバジルの存在に気がついたように、ほんの少し驚いた様子で。

 避けられない死に恐怖する様子もなく、少女は静かな瞳でバジルを見つめていた。

 そして。


挿絵(By みてみん)




 ──少女は、微笑んだ。




 バジルが我に返ったとき、少女は既に息を引き取っていた。

 まるで、眠っているかのように。

 穏やかな表情で鍵盤に伏す少女の亡骸を、バジルは呆然と見つめていた。


   *


「何故だ。どうして微笑んだんだ……自分の命が失われていく中で、どうして……」

 バジルはがっくりとうなだれ、力なく呟いた。

「俺は……俺はそれ以来、自分の行動に疑問を持つようになったんだ」

「そっか。それでスケアさんと一緒にハイムを抜けたのね」

「まあ、理由はそれだけじゃないが……そうなるかな。この11年間、罪の償いは勿論だが……あの微笑みのわけが知りたくて、俺は生き続けてきたんだ」

「レムさんのことも?」

 バジルがビクリと顔を上げる。

 わずかな驚きに見開かれた瞳は、すぐに穏やかなものへと変わった。

「気づいてたのか。やっぱり君は只者じゃないね」

「まさか。ただ思っただけよ、似てるなって」

 幻で見た少女の姿を思い返して、アイズは答える。

「そもそも、私とバジルさんが同じ幻を見ていたのかどうかもわからないんだけどさ。私には最初から、小さなレムさんにしか見えてなかったから」

「……なるほど。そういうことか」

 バジルが苦笑する。

「そうだな、レムは……あの少女に似ていた。いや、俺は本気で彼女のことを守りたいと思ってるんだが……レムのことだ、何もかもお見通しなんだろうな」

「結構イイ男ね、貴方って」

 アイズの台詞に、バジルは少しおどけて言った。

「やっとわかったのかい? ベイビー」


 次の瞬間。

「アイズ!」

「きゃっ!?」

 バジルは突然アイズに覆い被さった。

 同時に飛来した鋭い何かが、バジルの髪を貫いて木の幹に突き刺さる。

「おいおい、こんな森の中でラブシーンか? 不真面目な局員だなぁ、バジル」

 嘲るような声と共に、地面から一人の男が浮かび上がってくる。

 バジルはアイズを起き上がらせると、そのまま背中に庇って剣を抜いた。

「ネイか。君は昔から仕事熱心だったからね。今日は残業かい?」


   /


「白のナイトとポーン、そして黒のナイト……戦闘開始」


   /


 アイズとバジルは森の中を疾走していた。

 後方の地中から飛び出したネイが硬化した爪を放つ。間一髪かわしたバジルだったが、直後に死角から同様の攻撃が襲いかかり、バジルの脚を浅く切り裂いた。

「チィッ!」

 アイズを抱えて跳躍し、近くの樹上に移動するバジル。

「3……いや、4体か。ネイの奴、やってくれるじゃないか」

 移動を開始してから数分の間に、バジルは同様の攻撃を浴び続けていた。全身傷だらけになりながらも冷静に状況を分析し、敵の数を予測する。

「らしくねぇなぁ、バジル。それが最強と言われた男のすることかよ」

 ネイの声と共に、複数の男達が地中から浮かび上がってきた。その数まさに4人。いずれもネイと同じ服装の、よく似た男達だ。

 バイザーに隠れて見えないが、その瞳に自我の光はない。ネイと同じ能力を備え、ネイによってコントロールされる、ネイ自身の量産型クラウン部隊である。

「戦略の基本は地の利を活かし、数を用いて敵の戦力を確実に削いでいくこと。お前の持論だったじゃねぇか。それが何だ? そんな足手まといの女を抱えて戦うなんざ、昔のお前なら絶対やらねぇぞ」

 二人のいる樹を取り囲むように現れた男達とは対照的に、ネイは少し離れた場所に上半身だけを現している。

「まったくだ。俺もバカなことをしてると思うよ」

 バジルは呼吸を整えて言った。

「だがな、これは俺の償いなんだ」

「フン、くだらねぇ……」

 ネイの呟きと共に、量産型の一体が手刀を一閃させた。幹が裂ける甲高い音と共に、二人を乗せた樹が倒れ始める。

 バジルはアイズを抱えたまま、近くの樹に飛び移った。

「アイズ、しっかりつかまってろ!」

 そのまま樹から樹へと移動しようとした、その時。


「……貴方、バカ?」

 アイズはバジルの頬を軽く叩いた。

「貴方ねぇ、女の子をなめないでよ! 貴方のやってることは“愛”とか“優しさ”とかじゃないわ! なーにが償いよっ! 女の子ってのはねぇ、そんな償いなんかされてもハッキリ言って迷惑なのよっ!」

 そして唖然とするバジルの腕をほどくと、そのまま地面に飛び降りた。

「な……バカ!」

 着地したアイズに量産型が襲いかかる。

 が、

「よせ! バジルは上に……!」

 ネイが叫んだ瞬間、舞い降りたバジルの剣が量産型を一刀両断した。着地と同時にアイズを抱え、更に飛びかかってきていた量産型をもう一体切り捨てて包囲網を突破する。

「なぁぁぁぁぁんてことするんだ君はっ! もう少しで殺されるとこだっだぞ!」

「いいじゃない、二人やっつけられたんだからさ。見ててわかったんだけど、あいつらバジルさんが絶対に反撃できない距離からしか攻撃してこないじゃない? けど私が相手なら、わざわざ距離を取ったりはしないだろうし。それにあいつら、地中から直接攻撃はできないみたいだから、狙うならそこかなって思ってさ……あ、勿論貴方の腕を信用してるのよ?」

 バジルはアイズを抱えて走りながら溜息をついた。

「まったく、女ってのはわけがわからん……」


「なるほど、あれがアイズ・リゲルか。優先指令が裏目に出たな……やるじゃないか」

 ネイは不敵に笑うと、残り二体となった量産型と共に地中に潜った。


 しばらくの後、アイズとバジルは少し開けた場所に出た。今のところネイの攻撃はないが、そう簡単に諦める相手とは思えない。しかしアイズはビクビクする様子もなく、見事に開き直っている。

「たいした女の子だね、君は。いつ殺されるかもしれないこの状況で、よくもまぁそんなに落ち着いていられるものだ」

「そうかな? 女の子っていうのは、男が考えるほど弱いものじゃないんだよ」

「ああ、君を見ているとそう思うよ」

 苦笑するバジル。

 その時ふと、バジルの胸に一つの思いが浮かんだ。

「……そうだ、君はどう思う? あの少女の微笑みの理由について……」


 尋ねる声を中断し、バジルが周囲に視線を走らせる。

 やがて二人を取り囲むように、ネイと二体の量産型が地中から姿を現した。

「さて。決着をつけようじゃないか」

「やれやれ、ゆっくり話もさせてもらえないか」

 バジルがアイズを片腕で抱えて剣を構える。

 と、アイズはバジルの首に腕を回して耳元でささやいた。

「バジルさん、私思うんだけどさ。その女の子が笑ったのはさ……バジルさんがピアノの演奏を聴いてくれて嬉しかったからじゃないかな?」

「な……何だって?」

 呆気に取られたバジルめがけて、ネイ達の遠距離攻撃が一斉に襲いかかる。バジルは慌てて跳躍すると、再び近くの樹上に逃れた。

「どうしてそんな──理由は?」

 アイズは自分でも変な考えかもしれないと思ったが、とにかく説明した。

「バジルさん、さっき言ってたでしょ? その女の子は、とても貧しい身なりをしていたって。その子は一度でいいから、大きなコンサートホールで思いっきりピアノを弾いてみたかったんじゃないかな。でも家が貧しくて、そんな機会はなくて……で、やっとその機会が巡ってきたんだけど、今度は聴いてくれる人が一人もいなかった。そこにバジルさんがやってきて、自分の演奏を聴いてくれた……だから微笑んだ」

「……まさか、そんなことが……」

「どうして否定できるの? 少なくとも、これも一つの可能性よ。今更真実なんてわかりっこないわ」

 アイズは微笑んで言った。

「わからないことをいつまでも悩んでたって損よ。それなら前向きに明るく考えた方がいいじゃない。その子はバジルさんのおかげで夢を叶えて死んでいけたんだ、ってね。何もわからないくせに“償い”なんて自分勝手よ。そんなことで悩んでる暇があるなら、二度と女の子が殺されたりしなくてすむような未来を作りなさいよ!」


「何をゴチャゴチャと!」

 ネイが樹木を切り倒し、落下する二人めがけて量産型が遠距離攻撃を放つ。バジルは不安定な体勢をもとのともせずに襲いかかってきた刃を弾き飛ばすと、

「クッ……ハハハハハハハハハハッ!」

 着地と同時にいかにもおかしそうに笑い出した。呆気に取られるアイズとネイ。

「ハハハハハハッ、気に入った! 本当に気に入ったよ! まったく、こんなに面白い女の子は初めてだ!」

「何か、褒められてる気がしないんだけど」

 ちょっとムッとしているアイズを立ち上がらせると、バジルはアイズに背中を向けた。ずっとアイズを庇うために使っていた左手を離し、この戦いが始まって以来、初めて両手で剣を構える。

「アイズ、ここは任せろ。君は先に進め! 今回のゴールが何処にあるのかは知らないが、君ならきっとたどり着ける!」

 そしてバジルは、優しい声で呟いた。

「どういうわけかな。この11年間、目を閉じれば浮かんでくるのはいつだってあの少女の微笑みだった。しかし今、心に浮かぶのは君の太陽のような笑顔だ。何故だろうね」

「……っ。一生悩んでなさい!」

 少し紅くなった頬をごまかすように、アイズは踵を返して走り出した。

「ああ、そうさせてもらうよ。君は一生かけて考えても到底わかりそうにない難問を与えてくれたからね」

 そうして剣を構え直し、バジルは笑いを堪えるように呟いた。

「やれやれ。やっぱり女ってのはよくわからないな。スケアが変わったのはわかる気がするが」


   /


 何かを察知して、スケアは立ち止まった。

「ん? どうしたスケア」

 一緒にカシミールを捜していたモレロが立ち止まる。と、スケアが突然L.E.D.を抜いてモレロの方を振り向いた。

「うわっ! スケア!?」

「伏せろ、モレロ!」

 モレロの背後に向けて、スケアがL.E.D.を真一文字に振り抜く。

 同時に、その方向から凄まじい炎の壁が押し寄せてきた。L.E.D.から放たれた帯状の閃光に切り裂かれ、周囲に拡散する炎の壁──その奥から現れたのは。

「ちっ! 気づかれたか……!」

「君は……アート!」

 驚くスケアの目の前で、アートはF.I.R.を大きく振りかぶった。

 

 

【ネイ量産型】

 物質透過の能力を有する量産型クラウン。ネイと同じデータと機体を有しているため、彼が制御した場合には他の量産型よりも遥かに精度の高いコントロールが可能になる。ただしネイ自身が戦っている場合には自動攻撃プログラムが主な行動を決定する他、ハイム上層部からの優先指令なども行動の指針となる。

 森の中や屋内など、障害物が多い場所での戦闘には最も適した部隊と言える。

 

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マリオネット・シンフォニーは週連載作品です。
更新は毎週水曜日を予定しています。

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作者ブログ 森の詞

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