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常識外れの異世界無双(手直し版有り)  作者: ともちー
第1章、来たぜ異世界!新ヒロインと明かされる真実!
9/15

ステータスオープン!

手直し版じゃないよ、新しいよ!


誤字・脱字があるかも

炎の紹介も終わり、紅葉達は席についていた。


「そういやシウマさん、さっき何を取りに行ってたんだ?」

「クレハ様、私にさん付けなんていいですよ。昔みたいにシウマとお呼び下さい」

「ん?そうか、ならシウマ、もう一度質問するようで悪いけど、さっき何を取りに行ってたんだ?」

「はい、実は皆様方のステータスストーンを取りに行ってました」

「ステータスストーン?」

「はい、まずはこれを一つずつお持ちになって下さい」


と言い、シウマは紅葉達にステータスストーンと呼ばれるひし形の水晶を渡す。


「綺麗・・・!」

「柚子は好きそうだな」

「私だけじゃなくて、女の子なら誰でも好きよ、ね?摘姫さん、炎ちゃん?」

「うん・・・綺麗」

「・・・でも、只の・・・宝石じゃ、ない・・・」

「炎様の言うとりです。皆様、ステータスストーンを胸に翳し、『ステータスオン』と持つ手に力を込めて唱えて下さい」

「・・・よし、やるか」


紅葉が言い、五人は唱える。


「「「「「ステータスオン!!」」」」」


すると、それぞれの手にあるステータスストーンが光り輝き、五人の胸に吸い込まれていく


「これは⁈」

「・・・吸い込まれていった?」

「シウマ、これで良いのか?」

「はい、これで皆様はご自分のステータスを確認する事が出来ます。では、次に『ステータスオープン』と唱えて下さい。そうすれば目の前にステータスが表示されます」

「・・・じゃあ、俺から」


紅葉は言われた通り『ステータスオープン』と唱える。そして、紅葉の目の前に近未来SFによくあるディスプレイが浮かぶ


名前:クレハ・キズナミ

年齢:16

性別:男

種族:竜人種(ドラグニマ)・混合竜族

称号:苛められっ子達の英雄、¥+*☆$・×、雷の勇者

魔力(マナ)属性:雷・副:火


Lv:7

HP(体力):500

MP(魔力量):800

STR(筋力):400

DEF(防御力):100

INT(賢さ):250

AGI(素早さ):600

LUK(運):150


スキル

異次元箱(アイテムボックス)

身体強化(ブースト)Lv3

雷魔法Lv4

火魔法Lv2


ユニークスキル

雷竜魔法Lv3

火竜魔法Lv1

絶倫竜Lv2


開いた口が塞がらないとは今の紅葉の状態だろう、ステータスが目の前に現れた事には勿論驚いた。

だが、それより驚いたのは『竜人種(ドラグニマ)混合竜族』の部分だろう


「・・・紅葉?どうしたんだ?」

「なぁ・・・ジジイ・・・」

「ん?何じゃクレハ」

「・・・竜人種(ドラグニマ)って・・・何だ?・・・」

「あ、あぁ!、無理もあるまい、何せお主は記憶を失くしていたのだからな」

「そうですね、一応説明を入れなければなりませんね」


春馬達四人は何の話か全く分からない、只の紅葉はデリアリーデ達からの話から自分の想像のつかない答えが返ってきた


竜人種(ドラグニマ)と言うのはワシやスカーレット、そしてお主の種族の事じゃ」

「・・・・・・」

「・・・紅・・・葉?」


俺は大王さんの話についていけなかった、でも、今の紅葉の状態を見ると嘘では無いみたいだ。柚子達の方を見ると、やはり皆も驚きを隠せないようだ。


「・・・ジジイ」


紅葉がようやく口を開いた。


「・・・竜人種(ドラグニマ)って・・・どんな種族何だ?」


紅葉の質問に春馬達にも緊張感が走る。


「ふむ、ワシも昔聞いた話で真実は分からないのだが、その昔に八天竜王と言う伝説の竜が居た。だが、何千年何万年と生きて来た伝説の竜達にも寿命が来た。そこで、竜達が真っ先に考えたのは自分達の力を失わせるわけにはいかないと。何とかして子孫を残そうと、今まで自分達に祈りを捧げて来た人間達に自分達の子孫を宿らせた。そして、八天竜王達は寿命により死んで逝くが、人間達に宿らせた竜王達の子孫が産まれた。その人間達はそれぞれ宿った竜王の力が有り。それがワシ達、竜人種(ドラグニマ)の始まりだと聞いたのぅ」

「じゃあ俺って・・・」

「うむ、竜の力を宿した人になるの」

「・・・・・・」

「く、紅葉・・・」


春馬達は何て声をかければいいのか分からなかった。

紅葉が異世界人というだけで驚いたのに、普通の人間じゃないと。

でも、紅葉は震えた声を発する


「何だよ、それ・・・」


竜の力を宿した人間だと?そんなの・・・そんなのって・・・!


「スッゲェェェ!!かっこいいじゃんかよォォ!!」

「「「「・・・・・・はぁ⁈」」」」


四人の頭の中は疑問で一杯だった、何故、自分が普通の人間でないと言われ。あんなに喜ぶのか、普通の人間なら驚きや恐怖で戸惑うはずなに。

だが、答えは簡単だった。

紅葉は・・・普通じゃない、と。


「クッソ、心配して損したぜ!、そうだよ、そうだよな!紅葉はこういう奴だぜ!」


だからこそ、俺や柚子が仲良くなれたのかもな・・・

春馬は喜び、はしゃいでいる紅葉を見ながらそう思う。


「クレハよ、喜んでいるところ悪いんじゃが、ステータスはどのような感じなのかの?」

「お?そうだな、まずは・・・」


紅葉は自分の一通りのステータスを説明する(勿論、絶倫は説明せずに)


「ふむ、やはり11年前とよく似た感じじゃな」

「ジジイ、このLv7って低過ぎないか?」

「まぁ、今の歳では低いが、それはお主が5歳の時のステータスじゃ、むしろ5歳にしては高過ぎるわい」

「へぇ、じゃあこの混合竜族ってのは?自分が竜の力があるのは分かったけど」

「ふむ、混合竜族と言うのはの、簡単に言えば他族の竜人と他族の竜人のハーフじゃ、ほれ、さっき八天竜王の説明はしたの?」

「あぁ」

「ま、八天の通り、竜人種には八の族がある。まずはワシの族で、雷の魔力を宿す・・・雷竜族

そして、お主の祖母や母親の族で、火の魔力を宿す・・・火竜族

水の魔力を宿す・・・水竜族

氷の魔力を宿す・・・氷竜族

風の魔力を宿す・・・風竜族

土の魔力を宿す・・・地竜族

聖の魔力を宿す・・・聖竜族

闇の魔力を宿す・・・闇竜族の8種じゃ、クレハよ、お主はワシの記憶上では、この世で初めて竜人種の混合じゃ、まぁ、普通は他の族と交わったりしないからの」

「だから、この魔力(マナ)属性の所に二つあるのか、でも、火の方には副が付いているな、これは?」

「火の方の魔力が少し低いんじゃ、二つ持っていて、どっちが強いかなんて運じゃ運」

「へぇ〜」


紅葉が関心していると、春馬が話しかけて来た


「なぁ紅葉」

「ん?」

「俺も早く自分のステータスを見て良いか?お前の話を聞いていたら我慢出来なくなってきた」

「あ、あぁ、どうぞどうぞ」

「じゃあ、『ステータスオープン』」


春馬が唱えると目の前にステータスが表示される。その内容は


名前:ハルマ・ナルミヤ

年齢:16

性別:男

種族:人種(ヒューマ)

称号:氷の勇者

魔力(マナ)属性:氷


Lv:1

HP(体力):300

MP(魔力量):500

STR(筋力):250

DEF(防御力):300

INT(賢さ):250

AGI(素早さ):300

LUK(運):100


スキル

異次元箱(アイテムボックス)

氷魔法Lv1


「おぉ・・・!」

「どんな感じだ?春馬」

「あ、あぁ・・・まずは」


春馬は紅葉達に自分のステータスの説明をする


「流石は勇者様のステータスですね、Lv1平均ステータスを3倍もありますね」

「そんなにですか⁈いやぁ、何か嬉しいです!」

「わ、私も良いかな?」

「おう、柚子っちも見ちゃって見ちゃって!、ほら、摘姫に炎もほら!」

「う、うん・・・」

「わ、かった・・・」


柚子に続いて、摘姫と炎もステータスを表示させる


名前:ユズ・フユノメ

年齢:16

性別:女

種族:人種(ヒューマ)

称号:風の勇者

魔力(マナ)属性:風


Lv:1

HP(体力):200

MP(魔力量):600

STR(筋力):150

DEF(防御力):200

INT(賢さ):300

AGI(素早さ):200

LUK(運):200


スキル

異次元箱(アイテムボックス)

風魔法Lv1


名前:ツミキ・ナナミオ

年齢:16

性別:女

種族:人種(ヒューマ)

称号:闇の勇者

魔力(マナ)属性:闇


Lv:1

HP(体力):150

MP(魔力量):650

STR(筋力):150

DEF(防御力):200

INT(賢さ):250

AGI(素早さ):200

LUK(運):200


スキル

異次元箱(アイテムボックス)

闇魔法Lv1


名前:エン・キズナミ

年齢:10

性別:女

種族:武器人種(ウェポーマ)

称号:火の勇者

魔力(マナ)属性:火


Lv:1

HP(体力):100

MP(魔力量):700

STR(筋力):100

DEF(防御力):150

INT(賢さ):800

AGI(素早さ):50

LUK(運):150


スキル

異次元箱(アイテムボックス)

火魔法Lv1


ユニークスキル

契約魔法:武器化


「凄い・・・!」

「これは・・・」


柚子も摘姫も目の前に表示されたステータスに釘付けの中、炎だけは


「・・・・・・ぁぁ・・・」


自分のステータスを見て固まっていた。


ステータス考えるの楽しい・・・

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