表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
常識外れの異世界無双(手直し版有り)  作者: ともちー
第1章、来たぜ異世界!新ヒロインと明かされる真実!
5/15

やっとの自己紹介

遅れてすいません!、誤字・脱字があるかもです

「まぁ、その、すまなかった」


メロンのおかげで危うく窒息死しそうになり正気に戻った紅葉は炎達に話を聞き、渋々と謝罪した


「本当よ紅葉君、意外と疲れたんだからね」

「いや、柚子っちが疲れている理由はアレだろ」


と紅葉が目線を変えた先には


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


と体育座りをし壊れたラジオみたいに同じ言葉を繰り返し発している春馬がいた


「何したら、あぁなるの?あいつ」

「ちょっとお説教を♪」

「あぁそう?」(小一時間をちょっととな)

「でも放っておくのも何だし、ほーらハルちゃん!いつまでそうしているつもり?」

「は、はい⁉︎申し訳ありません監督‼︎」


監督(柚子)からの説教を受け、壊れかけていた春馬だが、監督のかけ声一つで元通り


「て、あれ紅葉、お前元に戻ったのか!」

「あ、あぁ心配かけたみたいだな」

「いいって!多分誰だって憧れていた異世界に来たら、あぁなるって!」


※なりません・・・多分


「あ、あの〜」

「「「ん?」」」

「・・・ぇ?」

「は、はい!」


と五人はいきなり声を掛けられ、やっと老人二人の存在に気づく


「あ!良かったぁ、やっと気づいてくれたぁ」

「えっと、貴方方は?」


監督が訪ねる


「あ、名乗り出るのが遅れました。私はデリアーク王国直属の”魔術師”シウマと申します」

「あ、はいシウマさんですね、宜しkって、魔術師⁉︎」

「えぇ、何か?」

「え、いや、何かって」

「落ちつけよ柚子、ここは異世界だぜ、俺たちの世界じゃ珍しくてもこっちじゃ普通なんだろ」

「そ、それもそうね」

「もう宜しいですか?」

「あ、はいすみません」

「いえいえ、先代の勇者様とは違う反応だったので」

「ん?先代の勇者?」


とシウマの言葉で今まで黙っていた、紅葉が口を挟む


「ちょい待ちじーさん、先代の勇者って事は俺たちは一番最初に召喚されたんじゃないのか?」

「はい、と言っても貴方方は二代目ですけど、先代の勇者様は十数年前に召喚され、最後はこの世界でご家族を作り、元の世界に帰られましたが」

「へぇ十数年前って事は結構最近だな」

「まぁ、またこうして召喚しなければいけない事態に陥ってしまったのですがね」

「何だ?魔王でも蘇ったか?」


異世界召喚物なら定番の定番ネタを言ってみるが


「いえ、魔王様とは今でも共存関係ですが?」

「「「「「・・・え?」」」」」


と五人がハモり


「ちょっと待て、魔王と共存関係?」

「はい、現在の魔王様・と言うより、もう一世代前の魔王様から今の魔王様はデリアリーデ様の血筋ですから」

「ち、血筋⁉︎つか、でりありーでって誰だ?」


と紅葉が聞き返した時「ワシの事じゃ」と

今まで隅に居た体格のデカイ老人が返事をする


「ワシがこのデリアーク王国の大王、デリアリーデ・デリアークじゃ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・シーン


いきなり大王だ!みたいな事を言われ、反応出来なかった紅葉達。

だけど紅葉は


「・・・略して、デデデ大王」

「「「「ぷっw」」」」


と、ちゃっかり馬鹿にしていた


「誰がデデデ大王じゃ!てかこのやり取りは先代の勇者の時にもやったわい!」

(先代は知ってたんだな、星の◯ービィ)

「ごっほん!そういやお主らの名を聞いておらぬの」

「あ、はい!私は冬野芽柚子と申します!」

「ふむ、フユノメユズか・・・ファーストネームはユズの方かの?」

「は、はい!」

「ふむ、やはり異世界はこちらの世界では東方の文化のようじゃな・・・」

「え、えっと・・・」

「あ、あぁ、すまぬすまぬ。これから宜しく頼むぞ、フユノメ君」

「は、はい!宜しくお願いします!」

「では次、名は?」

「えっと、鳴宮春馬と言います。以後お見知りおきを」

「ナルミヤハルマ・・・かこれからも宜しく」

「はい」

「では次」

「ん、七澪摘姫です。宜しく」

「ナナミオツミキか宜しく頼むぞ」

「ん」


そして柚子達が自己紹介を終わらせ、デリアリーデが次に尋ねたのは


「じゃあ次は”白銀髪”のお主、頼むぞ」


と何故か”白銀髪”の部分だけ、強めに言うデリアリーデ、そして紅葉はと言うと


「・・・・・・」


両手を組み、足幅を肩幅に合わせ・・・そして


「大王に名乗る名など無い‼︎」

「え!名乗らないの⁉︎てかワシ限定⁉︎」

「なら、私にならどうでしょうか?」


とシウマに名前を尋ねられた紅葉は


「あ、”絆深紅葉”でーす。宜しくお願いします!」


ちゃんと答えた。

だけど、てっきり『宜しく!』みたいな返事が返ってくると思っていた紅葉だが


「え」

「な⁉︎」

「ん?」


・・・・・・・・・・・・んー?


(なぁ炎)

(・・・ん?、なに、くぅにぃ・・・?)

(俺、何か間違えた?)

(・・・んーん、何も・・・)

(だよな、でもあそこの二人は何故固まったんだ?)


と紅葉と炎が耳を貸し合い、内緒話をしていると


「な、なぁお主」

「ん?何だ大王」

「お、お主の父親の名前を聞いてもいいかの?」

「はぁ?親父の?」

「う、うむ」

「まぁ、別にいいけどさ、親父の名前は」


紅葉が名前を出そうとした瞬間、老人二人が息を呑む


「親父の名前は”絆深和葉”だけど、それが何か?」


「「⁉︎」」


と紅葉が名前を挙げた時、二人は目を限界まで見開く


「で、デリアリーデ様⁉︎この少年・いや、この”方”は⁉︎」

「ま、まままま」

「で、デリアリーデ様?」


と挙動不振になったデリアリーデはいきなり膝を曲げ・・・そして


『マイ・グランドサーーーン!!!』


いきなり紅葉に向かって、見事なルパンダイブをかまして来た

次話投稿は一週間以内に出したいです・・・!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ