紅葉の暴走
誤字・脱字があるかも
『異世界キターーーーーーーーーー!!!』
キターーー・・・
キターー・・・
キター・・・
・・・・・・・・・・・・・・・多分、数秒は誰も反応仕切れなかったと思う。
「えーと・・・、お主大丈夫か?」
と体格の良い老人が尋ねるが、紅葉は・・・
「異世界だ!本当に異世界に来たんだヒャッホーイ!」
別の意味で壊れていた。
「お、おい大丈夫か⁉︎くr「おい春馬!信じられるか?俺達は本当に異世界来れたんだよ!」・・・oh」
今の紅葉が完全に暴走している事に確信した春馬は。
「助けて〜!ユズえm「言わせないわよ!」ん・・・」
我らが”監督”冬野芽柚子を召喚。
柚子も柚子で何が起きたのか戸惑ってはいたが、さっきの紅葉の叫びに続き、何処かのネコ型ロボと一緒にされるのが嫌だったらしく正気に戻り、春馬にツッコミをした後、現在進行形で暴走していく紅葉を止めに行く。
「ちょっと紅葉君!落ち着いt「何だよ柚子っち!これが落ち着いてられるか!だって異世界だぜ!小説の中だけの出来事かと最近諦めていた矢先のこれだぜ!落ち着いてられるか!」・・・ダメね」
「監督!諦めないでー!」
「無理よ!流石に今の紅葉君を止めるのは私じゃ無理・・・だけど」
と言い、柚子が振り向いた場所に居たのは
「・・・ん、くぅにぃの、事は、任せて・・・、絶対、正気に、戻す」
「選手交代、柚子さん、あとは任せて」
状況を掴めずにあたふたしていたけど、紅葉の暴走により状況を把握した、紅葉の”妹”絆深炎と一時期フリーズしていたはものの、同じく紅葉の暴走により状況を掴んだ、紅葉の”幼馴染み家族”七澪摘姫が居た。
二人は暴走している紅葉に向かい、一歩、また一歩と進み歩いて行く、その姿はまるで、戦場に向かう戦士のようだった。
その二人の姿に二人は。
「頼んだわよ、炎ちゃん、摘姫さん(ビシッ)」
「お前達だけが頼みの綱だ!絶対無事に帰って来いよ!(ビシッ)」
見事な敬礼をしていた。
一方、状況について行けず、この騒ぎの首謀者とも言える、爺さんズは。
「デ、デリアリーデ様、彼等は一体何をしているのですか?一人は急に叫びだしたり、あの二人はまるで戦場に向かう戦士の姿だったり、あとの二人は惚れ惚れするような敬礼をしたり、本当に何ですか?あれ」
「う、うむ、わしにはさっぱりじゃ」(じゃが、あの叫び声を上げた白銀髪の少年・・・まさかな)
と完全に蚊帳の外だった。そして戻りは紅葉を止めに入る二人
「・・・くぅにぃ」
「くぅ」
紅葉の側により話かける
「お!やっと正気になったか、炎!摘姫!見てみろよ、俺が」
と紅葉が話を始めようとした時、摘姫が
「えい♪」
「え?んぅ⁉︎」
その胸に実った立派なメロンを紅葉の顔に押し付けた。
「ふぉっふぉ⁉︎ふぇふぃひぃ、ふぁひぃひぃふぇふぅんふぁ⁉︎(ちょっと⁉︎摘姫、何してるんだ⁉︎」
「んぅ、くぅ、そんな、に、息、荒げない、でぇ、ぁん」
と完全に暴走を止める(物理?)になっていた、そして炎は。
「・・・くぅにぃ、落ち着い、て、・・・ぁむ♪」
「ふぁ⁉︎(ふぁ⁉︎)」
摘姫に頭を抱えられ、腰を曲げて頭の位置が低くなっている紅葉、炎が少し背を伸ばせば届く距離にある。
摘姫の胸と紅葉の顔の隙間に少し出ている紅葉の耳を口で摘んだ。
「・・・ぁむ、ペロ、ペロ、・・・ぁむ♪」
「⁉︎(ビクビク)」
と言う感じに紅葉の耳を舐め摘んでいる炎の顔はとても十歳とは思えぬ物だった。
「・・・・・・」
「・・・ねぇ?ハルちゃん?」
ビクッ「な、何だ、柚子?」
「どうしてぇ?前屈みなのかなぁ?」
「え?いや、ちょっと、なぁ」
「ふぅん」
「・・・あ、あの、柚子さん?」
「んー?なぁに?」
「何故、僕の制服の襟を掴むのですか?それと、素敵な笑顔が物凄く怖いのですが」
「あーこれはねぇ、ハルちゃんが何故前屈みになったのかを聞くために、こんな場所に居たら邪魔になるから、ちょっと端に寄ろうねーって事」
「・・・い、嫌だぁ⁉︎答えたくない!だって仕方ないじゃん!思春期だよ俺!仕方ないじゃん!」
「さぁて、ゆっくり話しをしましょうねー」
「嫌だあああぁぁぁぁ⁉︎」
この後、春馬は小一時間、監督に説教を受けていたまる
「デ、デリアリーデ様・・・」
「ふむ、やはりあの少年は」
と蚊帳の外の爺さんズ、ローブ爺さんは放心状態になり、デカ爺はあの少年は、あの少年は、と怪しい独り言を呟いていた。
一方、羨まけしからん事をされていた、紅葉は。
「ひぃふぃふぉ、ふぁんふぉ、ふぅひぃふぅ(息を、酸素、プリーズ)
呼吸を立派なメロンに拒まれ、酸欠仕掛けていたまる
暴走って書いてあるから、てっきり紅葉が暴れると思ったか?残念、暴れたのはむしろ女子陣だよ!
次回の投稿は一週間以内にしたいです!