表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/1375

竜神の系譜

これから増えていきそうな歴代竜神たちの系譜をここに記載していきます。新たなる竜神が出てきたり、新事実が明かされるたびに内容を更新していく予定です

 竜神、それは初代から続く力の系譜

 通常の竜の力の継承は直系の子孫に限られるが竜神の継承はかの存在の血を継ぐ子孫であれば可能なようである



初代 マルト=アルバード


 別名、黄金竜とも呼ばれる竜神の始祖。歴代の竜神の中でも最強の力を誇っており、旧神をその力で束ねていた王でもある。だが、実は彼自身は神ではなく・・・?

 なお彼に使われていたこともある竜神剣によれば、その性格は一見粗暴に見えるが、誰よりも優しく人のために笑って戦場にたったと言う

 また、本来の姿の竜形態は身長が約二千五百『キロ』メートル、全長が約一万『キロ』メートルと竜族一番の破格の大きさであるが、これでも自分の体に圧縮をかけて小さくしているらしい



二代目 マリハ=アルバート


 初代竜神のマルトとリデアの遠い前世にあたるリターナとの間に生まれた子供。正式に竜神を名乗り始めたのは彼からである。

 竜神が滅亡の象徴とされる原因だったりと色々と逸話はあるようだが、リデアの認識では観察眼に優れているということになるようだ。

 またゴーレム作成の名手でもある



5代目 キロス=アルバード


 要件を短く硬い言葉で話すのが特徴だが、これは本来の話し方ではもちろんない。また長き時を石像として過ごしたがゆえに誰よりも開放の時を待ち望んでいたようである。また多彩な戦法を本来は取るが、今回はリュウトの潜在的な恐怖の払拭のためにインフィニティショットを模した技を使って戦っている

 その後、『竜神とは何か』その断片をリュウトに語り満足のまま消えていった



49代目 ヨルド=アルバード


 冷静で計画的な考え方をする竜神。目的のためには手段を選ばない非常な面もあるが、内心では生まれた犠牲を悔やむ優しさも併せ持っている

 やや上から目線から話し、聞きようによっては小馬鹿にされているような印象もうけるが本人に悪気は一切ない



61代目 シャハルト=アルバード


 淡々とした淡白な話し方が特徴的な竜神

 勝利というものにこだわり、竜神の誇りや存在意義などを説きながらも勝利のためならばあっさり捨てることもある。使用者が少ないことで対処法が確立されていない斧や数多くの暗器を使う戦い方はまさにそれを象徴していると言えるだろう



64代目 ガラード=アルバード


 乱暴でぶっきらぼうな話し方をする竜神だが、その裏には優しさが潜んでいる

 誰よりも使命を果たせずに後のものに引き継がせた事を悔やんでおり、自身を含め竜神を蔑むのもそのせいである

 そのために自分自身の存在すべてをリュウトに託すことになんの迷いもなく、自分たちの魂を使い潰せと言い残した



72代目 エリーナ=アルバード


 数少ない女性の竜神の一人。青みがかった髪と目が特徴的ではあるが、その容姿はリデアによく似ているという。また彼女の愛剣もまたレキュオスといい、リデアの持つレキュオス同様に封印を得意とする

 竜神に強く憧れていた過去を持つようで、先輩には弱く後輩にはやや高圧的に話すのが特徴でもある

 そして彼女はリデアの前世の一人でもあるというのは外せないポイントである



96代目 ハザド=アルバード


 乱暴でぶっきらぼうな言葉遣いをし、かなり好戦的でもある

 特に97代目に対しては大人気のないからかいをしたりもするが、彼をよく知る者は97代目を見る目は非常に優しいともっぱらの噂



97代目 フォルス(フェルナ)=アルバード


 数少ない女性の竜神。極めて丁寧な話し方をするが96代目だけには少し崩れた話し方をすることもある

 後世の記録には数少ない女性の竜神であることを隠すためにフォルスという偽名を石碑などには残している。もっとも、彼女が苦労した理由は女性だからではなく96代目の破天荒さとのギャップのせいなのだが、本人は気づいていないらしい

96代目の元従者であり現夫婦。2人が同じ神殿を使っているのは彼女の主であり夫である96代目と共に居たいという思いゆえ



98代目 ダロン=アルバード


 漆黒の体を持った闇の竜。正式に97代目から使命を受け継いだはずの彼がなぜ世界を支配せんとした理由は創造者であるレオンに何らかの方法で操られていたようである

 地獄の底でレーチェルとライオスとの戦いを通して正気に戻り、リュウトに自身の思いと力を託してどこかに去っていった



99代目 ライオス=アルバード


 ダロンの弟で通称光の竜。兄であるダロンを倒したことから後付けで竜神と呼ばれるようになっただけで本来は本人が1部1章で言っていたように竜神のカテゴリーには入らない

 リュウトにレーチェルを託してどこかに消えて行ったが・・・



100代目 リュウト=アルブレス(アルバード)


 本作主人公。詳細はキャラクター図鑑参照のこと

 なお、厳密には竜神でないにもかかわらず、時間系統オール無効をもっているのは、それが竜神の名に付属する能力だからである

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ