幼少期の記憶
<瑠音>
「私と魔法修業をしてください。」
「いきなり言われても・・・」
まぁいっか。どうせダメならやめればいいことだしね♪
「・・・・・いいわ。やることにします。」
「とにかく、まず家帰るか!」
『うん!』
これが私の始まり。
でもなんだかんだ言っても、一颯って謎の存在なんだ。
自分の事はあまり教えてくれないし。
怜音なら知っているのかなぁ・・・・・。
でも正直言って、人の事よりもまずは自分の事の方が優先かなww
私は自分自身の幼小期って言う時期の記憶が全くわからない。
「わからない」っていうか、そこだけ切り取られた見たいに
真っ白で空白なんだ。
私の予想だと、
この「わからない」ところに怜音と一颯に
会った記憶があるとは思うんだけど。
やっぱり明確ではない。
あっ、やっぱり怜音に聞けば何かこの謎解けるかも!
<瑠音>
「怜音~。」
「瑠音どうしたの?」
「ちょっと来てくれない?」
「えっ、ええ。」
一颯もいないみたい出し、今がチャンスかも!
「聞きたい事があるんだけど。今いい?」
「もちろんいいよ!」
「あっあのね、怜音は自分が小さい時の事覚えている?」
「少しだけなら。瑠音は?」
「私?私は、幼小期以外なら覚えてる。」
「うぅーん。やっぱり何かあるわね。」
「何かって・・・。」
「えっ。ごめん。なんでもないの。」
「本当に?」
今、なんか言おうとしてたよね?私に教えられないことなの?
それに、やっぱり何か隠している気がする。私が知ってはいけない事なのだろうか?
瑠音の心は、誰もいない暗闇へ深く沈んでいるようだった。
続く
皆さんお久しぶりです。中学生になったツッキーナです。
読んでいただければわかるように、中学生になりました。(約二ヶ月前にw)
っと、言う感じで、小学生時代に比べてなかなか思うように時間がとれず、
今回の作品投稿を大変先伸ばしてしまいました。楽しみにしていた方々(居ないかもしれないけど)、
本当にお待たせしました。ものすごく短編になってしまい、読みごたえがないかもしれませんが、
ご了承ください。
こうなるとやはり、皆様のご意見が必要になってきます。
ですので、お時間がございましたらご意見、ご感想をください。 沢山のご返信お待ちしております。