声にならない君の名前を呼んで
最終エピソード掲載日:2025/11/01
大学二年の春、文学部の夕(ゆう)は偶然、事故で声を失った後輩——桐生真白(きりゅうましろ)と出会う。
彼女は声を発せず、指先とノートと視線で世界と繋がっていた。
筆談の隙間に流れる呼吸、手の動きの一拍のズレ、
言葉よりも雄弁な“間”が、ふたりのあいだに小さな橋をかけていく。
しかし、真白の沈黙の奥には「喉の傷」だけではない理由があった。
そして夕もまた、過去のトラウマから“人の声を信じられない”でいた。
——声を失った少女と、言葉を怖がる青年。
互いの沈黙を読み合ううちに、
“言葉より確かなもの”に気づいていく。
彼女は声を発せず、指先とノートと視線で世界と繋がっていた。
筆談の隙間に流れる呼吸、手の動きの一拍のズレ、
言葉よりも雄弁な“間”が、ふたりのあいだに小さな橋をかけていく。
しかし、真白の沈黙の奥には「喉の傷」だけではない理由があった。
そして夕もまた、過去のトラウマから“人の声を信じられない”でいた。
——声を失った少女と、言葉を怖がる青年。
互いの沈黙を読み合ううちに、
“言葉より確かなもの”に気づいていく。
Prologue 静かな春に落ちた声
2025/11/01 13:41
第1章 白いノートの言葉
2025/11/01 13:41
第2章 “話せない”という会話
2025/11/01 13:42
第3章 沈黙の音色
2025/11/01 13:44
第4章 彼女の声を知らない世界
2025/11/01 13:44
第5章 指の震えの理由
2025/11/01 13:45
第6章 手と手の間の告白
2025/11/01 13:45
第7章 声を取り戻すということ
2025/11/01 13:46
第8章 失われた夜と、書けない言葉
2025/11/01 13:47
第9章 ノートの最後のページ
2025/11/01 13:48
最終章 声のない告白
2025/11/01 13:48
春の風の中で
2025/11/01 13:49