1話
ある朝、裕二の元に何件かの手紙が届いていた。
「なんだこれ。」
裕二はぼっちだった。
それは、中学2年の秋、裕二は問題をおこしていた、内容は、同級生との事、正確には夏からだ、夏休みにあったお祭りのこと。夏祭りが終わってから同じ学校のいじめてきていた男子生徒がみせた動画が理由だ。内容は、当時好きだった子が映っていた……(その先は皆様のご想像にお任せします!)、その内容で裕二はその、男子生徒を殴って病院送りにした。もちろん、裕二は警察署に連れていかれた…もちろん中学校では噂になった、そこから裕二はハブられるようになった。だが中学3年になった時。中2の夏病院送りにした相手が裕二をつれて体育館裏につれていった。何故か体育館の窓にたくさんの女子生徒が集まっていた。
「なんのつもりだ、西村」
「何がだ?」
「なんで体育館の窓にこんなに女子生徒がいるんだ?」
「はっはっは、どうせ病院に行くから教えてやるよ、お前をカッコよく倒してモテるために呼んだ、というかあいつに頼んで広げてもらった。」
「あいつとは?」
「お前が昔好きだった相手だ。」
「ほう、それで、俺は1人、お前らは3人か、少ないな。3人とか余裕で倒せる。」
「うるせぇ。」
「やるんじゃないのか、はやくやれよ」
「言われなくてもやってやるよ。」
3人のうち2人が飛び込んできた。裕二は2人とも倒した。
「残りはお前だけだが、どうする、西村、やるのか?」
「やるに決まってるだろ!」
「お前は馬鹿だよな。俺に勝てないだろ?」
「やらなきゃわからんだろ!」
「お前は俺に勝ったことないだろ、俺はお前を夏祭りの後に倒しただが、お前は俺に指ひとつ触れれなかった。それでも、俺に来るのか?」
「あ、当たり前だ!」
「まぁ、こんだけ人集めて負けたら恥ずいだろうな。だが、俺は容赦しない。勝てる勝負をわざと負けてやるほど心は広くない。」
「ふざけるな!」
「なら、早く来い、そしてお前の力で俺を倒してみろ。背後から殴るために後ろに2人用意してないで。」
「お前、いつから。」
「こいつら倒した時から。」
と、下の2人を指さした。
「ふ、2人か。」
「ま、全員まとめてかかってこいよ。」
西村は合図を出して全員で裕二に飛びついた…だが、西村たちは敗れた。
「弱いんだから喧嘩売ってくるなよ、じゃあな。」
そこに先生が現れた。
「お前ら、何をやってるんだ!」
「いえ、こいつらが喧嘩売ってきたので買って軽く倒しましたが?8対1ですが。」
「8対1で勝てるならよっぽどだな。」
「いや、周り見たら分かるでしょ?8人転んでる。」
「ま。お前もこいつらも生徒指導室に連行だ。」
「ま、いいですけど。」
西村たちと裕二は2時間程生徒指導室で怒られた。
次回の更新はまた時間がかかる可能性があります。
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