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一般兵悪魔タイムスリップ  作者: てんとも
1/1

プロローグ

初投稿です。

星の降る夜、私は荒野を歩いている。


鍵は見つけた、あとは開くだけ。

積年は晴らされる。


軽やかとは言いがたい足取りで、悪魔は歩を進める。手に持った小さなメモ帳はかつての同期であり、上司であったものから贈られた物だ。


いつもこうなればという妄想を記していたが、もうその必要はなくなるのだ。


私は、いや。


我々は報われる。


奴等に終焉を与えられる。


悪魔は表情を変えないが、悪魔の踏みしめる大地は歓喜に震えた。


一度たりとて忘れられないあの地獄は、今からやつらを迎え入れる牢獄となるのだ。


王よ、同胞よ、安らかに。


悪魔は扉を開いた。




ありがとうございました。

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