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リンゴ太郎2  作者: oyj
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第4話

遂に夢のタッグバトルは実現するのでした。

「何だこのナレーションは・・・」


まずゴンザレスが、桃太郎に襲い掛かります。

「桃太郎ぉぉぉーっ!」

物凄い気迫です。

どうやらゴンザレスには、桃太郎に対するよほどの重い思いがあるようです。

「だから何なんだこのナレーションは・・・」


「桃太郎!俺様はずっと、昔から貴様の事がッ!」

「何だ・・・?」

「大好きだったんじゃあーっ!」

「ゲイかよ!」


「好きじゃあぁぁぁ!」

ゴンザレスは、桃太郎にしがみつきます。

「はっ・・・HA☆NA☆SE☆!」

桃太郎は思わず遊戯口調になりました。


「好きじゃあぁぁぁ!」

ゴンザレスは、ここぞとばかりに桃太郎を触りまくります。

「この・・・糞ゲイがあああっ!」

桃太郎は遂にキレました。

「ゲイなんぞ皆死ねば良いんだ!寄るな、ウジ虫が!死ね!」

桃太郎は思わず人権を無視した発言をしてしまいました。


桃太郎はゴンザレスの腕毛ボーボー、むさ苦しくて汚い手を振り払いました。

「いやそこまで言わんでも良くないか!?」

そしてキモゲイのカス鬼、ゴンザレスから離れました。

「いやだからそこまで言わんでも良」

そして力を溜め始めます。

「石田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

謎のwordを発し、桃太郎を闇が包みました。


「はっ!」

そして桃太郎は悪魔化エビル・チェンジし、「モモタロイザー」となりました。

「なっ・・・!」

ゴンザレスは驚愕しました。

「あの美しい桃太郎が、こんな醜い悪魔の姿に・・・!」


「ゴンザレスよ、お前は私を怒らせた」

悪魔エビル・モードの桃太郎の眼は、鋭くゴンザレスを睨みます。

「この姿にはなりたくなかったが・・・仕方無い!」

モモタロイザーは、己の能力を説明します。

「この姿の私は、完全に戦闘用。敵味方関係なく攻撃してしまうのだ」

ランディはすかさずツッコみました。

「いやお前普段から結構味方もやっちゃってるぞ!」


モモタロイザーはランディに突進します。

「おいおいおいおい敵はあっち!あっち!・・・アギャーッ!」

そして馬鹿を切り伏せました。

「馬鹿とは何だ・・・ぐぼっ」

「まず一人・・・次は、おまっお前だ!」

そして大事な所で噛みました。


モモタロイザーはゴンザレスに突進し、八つ裂きにしました。

「うぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」

「破ッ!」

そしてゴンザレスは木っ端微塵になりました。

「そんなバナナ〜!」

「古いッ!」

モモタロイザーは終始キレていました。


そしてモモタロイザーは、桃太郎へと戻りランディの元へ駆けつけました。

「大丈夫かランディ!」

「お前のせいじゃ!」


一方、リンゴ太郎とガンツも激しく戦っていました。

「オラの修行話を聞くが良い・・・」

「いや俺の『半ケツ物語』を聞きやがれ!」

「オラの修行は過酷だった・・・」

「いや聞けってばよ」

どうやらガンツが押し勝ったようです。

リンゴ太郎に、ちょっとだけストレスが溜まりました。

ガンツは嬉しそうに話し始めました。


「オラの修行・・・それは山の中でオナニーしたり、海の中でしたり!」

リンゴ太郎は嫌な予感がしました。

「時には尻にローターを突っ込んだり、自分でフェラしてみたり!」

「この下ネタ野郎がああっ!」


リンゴ太郎はガンツから離れ、覚醒ブレイクしました。

「ランディのことか――!」

ランディは無視しました。

そしてリンゴ太郎は光を集め、大爆発ビッグバンを起こしました。

そしてガンツは戦う前に、やられてしまいました。

「オラの存在意義って・・・ぐはっ!」


ボロボロになったガンツは、語ります。

「本当はわかっていたんだ、あなた達がオラを見捨てたんじゃあないって・・・」

「ガンツ・・・」

リンゴ太郎とランディは、ゆっくり近付きます。

「言い訳は見苦しいわ、小僧ッ!」

そしてガンツにとどめをさしました。


何とか強敵二人を倒した一行のもとに、ある男が現れました。

「リンゴ太郎よ、久しぶりだな!」

「あっ、お前は!」

どこかで見た海賊でした。

そして初めて見る桃太郎に、自己紹介します。

「ふっ、俺は海賊王ゴールド・」

「ロジャーか!?」

「ゴールド・タマタマだ」

「下ネタしか無いのかーっ!」

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