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詩全集2

夜歩跨滓

作者: 那須茄子

愛されたかったんだ


こんな時間まで一人だなんて


やっていけない、いつまでもふらついている


灯りが鬱陶しい


だからそこかしこにあるモノは手当たり次第


殴りつけて痛みを感じて


すっきりしないモヤモヤをなんとか見ようとするが


いっこうにぼやけて不鮮明


どこかで躓いて転んで訳も分からないまま


アルキメデスの原理をなぜだか今思い出している


ふわっと軽くなるのがお望みかい、そう言われているようだ


それになんと応えたら


平気でいられるだろう


もう寂れた街の路地と路地をすり抜けて通るのは


ごっこ遊びだけで十分だ





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― 新着の感想 ―
『沈夜思跨黙歩考』を解読しようとググッって、戻り着いたw  ヨフカシしてると「降りてキマシタワー!」ってなる事があるあるよなー
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