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雨に濡れて

作者: Libra
掲載日:2021/05/07

突然の夕立

ぼくも彼女も

傘を持ってなかった


急いで

近くの

アクアショップの

軒下へ


遠くで

カミナリが鳴っている

稲妻がひかる

「とってもきれい」

彼女が言う


ぼくは

「カミナリはこわいんだよ」

と、カミナリのこわさを力説するが


彼女は

上の空で聞いている


彼女の

濡れた髪が頬にまとわりつく

後ろの 水槽の

魚たちが

騒いでいる

人魚姫が迎えに来てくれた

ボクたちを

ここから救い出してくれる

そんな声が聞こえてくる


「どうしたの?」


ぼくは夢を見ていたのか?


水槽には 泡がブクブクと浮いているだけだった




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― 新着の感想 ―
[良い点] ヒロインはどこか人とは違う感性を持っているようですし、実は人外だったのかなと思いました。雨が見せてくれた一時の幻、幻想的ですね。
[一言]  彼女が人魚姫だったのでしょうか❔  雨と雷、そして水槽と魚たち。  なんだか、一枚の絵のような世界。  美しいですね。  そして、ステキに不思議です。
[一言] 拝読いたしました。 光る雷と水槽を泳ぐ魚。 想像したら神秘的で素敵な光景だなと思いました。 雷は怖いけど、雨止まなきゃいいのになって私なら思うかな…? 普段と違う姿の彼女にドキッとした彼…
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