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リンゴ太郎  作者: oyj
7/11

第7話

空軍を壊滅させたリンゴ太郎達。今度は海軍を潰そうと企みます。

「このナレーション何気に口悪いよな」

「コラコラそうやって裏方を語り始めたら終わりだぞ」

「あの、第2話から裏方語ってますよ」

相変わらずカスばかりでした。

「(やっぱ口悪ぃ)」


空軍基地を占拠した一行は、飛空挺に乗り込みます。

「最初に空軍を潰したのは正解だったな」

「しかしありがたみが無いなぁ、こんなに早く飛空挺なんて」

とりあえず、人と馬と鬼の乗る飛空挺とは不気味な光景でした。


「いっけービュンビュン丸!」

「それ飛空挺の名前!?ダサッ!」


リンゴ太郎は昔の事を思い出していました。

「飛ばせ」と叫んだら、車のスピードが上がった事がありました。

あの時リンゴ太郎は「車が俺の言う事聞いた」と思い込んでいましたが、実際はおじいさんが黙ってアクセルを踏んでいたのです。

「(ジィさん・・・)」

今思えばこの時のおじいさんの優しさから、彼の性格はワガママになってしまったのです。

「どーでもいーけどこの回想ストーリーに関係無いよな!」

そうこれはただの作者の少年時代の実話です。


ビュンビュン丸は海軍のアジト、猿海へと辿り着きました。

「この飛空挺の名前それで確定なんだ!」


「猿海か・・・某映画と間違えやすい名前の海だな」

「とりあえず、どうやって海軍基地に行くんです?ここは岸、基地は沖ですよ」

「説明口調ご苦労。船を調達するぞ」


「おいおまいら」

「(2ちゃんねらー!?)」

そこに、海賊風の男が現れました。

「俺の名は海賊王ゴールド・」

「ロジャーか!?」

「ゴールド・タマタマだ」

「下ネタしか無いのかーっ!」


「で、その海賊王がここで何してるんだ?」

「黄昏てた」

「で、俺達に何の用だ?」

「暇だったから声かけてみた」

リンゴ太郎はゴールド・タマタマを一刀両断しました。

「よしコイツの船に乗り込め!」

そして基地へと突入しました。


「ダンカン隊長!何か変な奴らが突っ込んで来ます!」

「何ぃ?」

海軍の長、猿のダンカンです。

「この猿山は俺のものじゃあーっ!」

対するは、猿並の馬鹿・リンゴ太郎達です。


「馬鹿共め!食らえ!」

ダンカンは津波を引き起こし、ゴールド・タマタマの船にぶつけました。

「うおっ!」

三人はバランスを崩し、海に落ちました。


「ウキーッ!とどめを刺してくれるわ!」

ダンカンは海に飛び込みました。

「馬鹿め!」

船にしがみ付いていたリンゴ太郎達は、一気に船の上に上がりました。

「何っ!?」

そしてガンツのメテオプラズマによって、水中のダンカンは感電死しました。

「うぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ・・・ぎゃはははっおならプー」


「何だ最後の言葉は・・・?」

「よく覚えときなランディ、奴の最後の言葉は、おならプーだぜ」

「だから何なんだそれは・・・」

「下ネタしか無いんですか!」


「とにかく、これが兵法ってヤツさ。ヘイホーヘイホー♪」

「(ウザッ)しかしやるなあリンゴ太郎」

残りの鬼共はアッサリ倒し、一行は陸へと戻りました。

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