高天ヶ原
『高天原神々が住まう場』今では地上に在ったのか天にあるのか
もし滅ぼされ生き残った神がこの世を導いていたらその神はどこに居るのだろうその神は何のためにこの世に残っているのだろうか、ちょっとした[物語]を語ろう。
高天原、
多くの物が住まい栄える都市、そこには老いることのない部族と老いて行く物が共に暮らし部族は老いを遅らせる術を老いていくものに教え老いる物たちはその術を使い都市を大きくし貧困を生み出さぬよう、狩りをするもの物を作るものそして維持するものに分かれ行動していた、
どこの都市よりも繁栄していたあの時までは、
あれは空は青く空気は清みいつもよりも静かな日だった、今まで交易していた都市の者たちが武器を持ち攻撃をし始めた住まう物たちは必死で抵抗した攻撃の中部族たちは押し返すために必死で必死になって戦ったけれど、徐々に圧され始めた老いないとはいえ死にはする何日も何日も戦い続けただが都市は崩壊した、
部族は崩壊する都市をみて「これが運命」と思う他なかった部族は、いやもう5、6人しか居ない彼らは敵に降伏した大切なものを殺されたのに殺した奴らに降伏したけれど待っていたのは違う繁栄の仕方であった人々に価値を着けその物たちを守る生き残った彼らは「これからの運命か」と決めたそれから彼らはそれぞれ名前を付け合い守護するものとなった、
部族の長は名を改めるとき死んだ友や愛するものを忘れないために語り詞をつくりそれを元に宗教を作った彼は、彼らは守護族となり守り始めた、
けれどそれをよしと思わぬものたちもいたその物たちは高天原を攻めるよう唆し欲のため行動するものたちだった、
守護族は多くの犠牲を払いながら長く戦い続けることになる。