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うさぎ看護

掲載日:2022/08/23

黒森冬炎氏主催の割烹内企画「標語まみれ」参加作品です。

 ワクチンの副反応を舐めていた。


 接種後自宅へ帰った時には、発熱していた。

 寝込む前に、うさぎのご飯を用意する。

 牧草の束と固形飼料と水をケージに入れると、そのまま意識は飛んだ。


 気が付くと、額に何かが当たっている。

 オデコはヒンヤリと気持ち良い。

 目を開けると、お結びのような顔したうさぎが、覗き込んでいた。


 あれ?

 ケージ閉めてたよね?

 ああ。


 夢か。


 


 外の明るさで目が覚めた。

 熱は下がったようだ。


 おや?


 何故か枕元には、濡れた牧草の束が落ちていた。


 ケージの中、うさぎは眠っていた。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

そのうち、うさぎ視点の話でも、書いてみたいと思っています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「どうしたの?」っていう感じのお目めで飼い主さんの顔を覗きこんでいるウサちゃんが目に浮かびます。リアルのようなファンタジーのような可愛い作品を読ませていただき、有り難うございました♪
[良い点] うさたんかわええ。 (*^^*)
[一言] 鍵を自力で開けたのか、それとも超能力をつかったのか。 どちらにせよ、看護してくれるうさぎちゃん尊い( *´艸`)
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