表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

うさぎ看護

黒森冬炎氏主催の割烹内企画「標語まみれ」参加作品です。

 ワクチンの副反応を舐めていた。


 接種後自宅へ帰った時には、発熱していた。

 寝込む前に、うさぎのご飯を用意する。

 牧草の束と固形飼料と水をケージに入れると、そのまま意識は飛んだ。


 気が付くと、額に何かが当たっている。

 オデコはヒンヤリと気持ち良い。

 目を開けると、お結びのような顔したうさぎが、覗き込んでいた。


 あれ?

 ケージ閉めてたよね?

 ああ。


 夢か。


 


 外の明るさで目が覚めた。

 熱は下がったようだ。


 おや?


 何故か枕元には、濡れた牧草の束が落ちていた。


 ケージの中、うさぎは眠っていた。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

そのうち、うさぎ視点の話でも、書いてみたいと思っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 「どうしたの?」っていう感じのお目めで飼い主さんの顔を覗きこんでいるウサちゃんが目に浮かびます。リアルのようなファンタジーのような可愛い作品を読ませていただき、有り難うございました♪
[良い点] うさたんかわええ。 (*^^*)
[一言] 鍵を自力で開けたのか、それとも超能力をつかったのか。 どちらにせよ、看護してくれるうさぎちゃん尊い( *´艸`)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ