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魔王たまと勇者タルタルの日常的世界  作者: めぐみんがお
3/6

そして始まった物語、新たに始まる物語

部屋の中は蜘蛛の巣と朽ちたテーブル朽ちた家具…

そう!近年稀に見る最低物件。

おいおい 俺は勇者だぞ?なんでこんな

最低物件にすまなきゃならんのだ!?

おかしいだろ!?

勇者よ そなたは勘違いしておらぬか?

旅というのは修業をし 仲間を増やし

いくつもの試練を皆で乗り越えて

初めて旅というのじゃよ

これはゲームではない わかるかの?

つまりこの家はそなたの物だ

これをどうするかはそなたが決める事じゃよ

綺麗な物件より自分で手を入れた物件のが

後々愛着がわくじゃろう?

そして自分の立場に溺れておらぬか?

勇者よ 確かにそなたは特別な存在じゃ

しかし1人の人間に変わりはないのじゃよ

わかったか?勇者タルタルよ

村長…俺 勘違いしてました!

大切な事を学びました!

ありがとうございます!

しかし一つ言わせてください

これ、いくらくらいかかりますか…?

そうじゃのう…………


一方その頃…

魔王様 この世界は我々のものになりつつあります

うむ そうであるか

ふはははははははは…!

当然だな!私こそがこの世界にふさわしい

私こそが神だ!この私に逆らう者は容赦なく奴隷にしろ

かしこまりました 魔王様

我が妃 りさよ

この世界が手に入ったら世界の1/4を渡そう

ちょっと待ちなさいよ

なんで1/4なのよ?

おかしいでしょ 半分くらいよこしなさいよ

それはならぬ!

どうしてよ!?

この世界は広い そして美しい

帝国を築くには半分あげたら狭すぎる

いいか、りさよ

…………………………………………………

な なによ…?

すまない

なにを言おうとしたか忘れてしまった

ちょ 最低!もう帰る

すまない りさよ


しかしこの世界は退屈だな

なにかないものか…

よし、外に出よう

ふーむ ようわからんな

お?これはなんだ?

トンカツ屋 さだまる

トンカツ?なんだそれは

よし食べてみるか

え えっと

トンカツください…

えー、なにトンカツにしますか?

(なに!?種類があるだと…?)

な なにがありますか…?

えーっと トンカツ トンカツ トンカツ(ニュアンスの違い)

この3つになります

全部同じに聞こえたぞ…?

えっと…トンカツで…かしこまりましたー

ジュワワワワワワワ…

コンコンコンコンコン…

サクッ サクッ サクッ…

お待たせしましたー トンカツになります

(ほう これがトンカツというものか

どれ、美味いか確かめさせてもらおうか)

サクッ

ん!?なんだこれは!?

噛めば噛むほど肉から出る脂!

そしてその脂がしつこくない…

しかも周りについているものがサクサクして美味い!

これは美味い…どんどん食べれるぞ!

こんなに美味いものがこの世界にはあったのか!

ソース 醤油 ケチャップ マヨネーズ 塩…

色々あるな…全部確かめてみるか…

…………………………………………………

なかなか全部うまいな…

いやぁじつに美味だったぞ!

褒めてつかわそう

あ ありがとうございます!

えっと 代金は650円になります

????

650円になります

……………………

なんだそれは?

えっと お客様

お金は持っていますか?

お金とはなんだ?

はい!?

ここから魔王の転職(バイト)が始まった

こうして勇者は魔王を倒すべく冒険に出た

魔王は何故かバイトという職についた

このすれ違った2人は出会うことができるのだろうか…?


第4話に続く!


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