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魔法詠唱の唱え方  作者: しょー猫
1/12

1章 新たな目覚め

魔法詠唱の唱え方を読んでいただく方々へ


ありがとう御座います。

ゆっくり楽しんでください。

12章完結で進めてさせていただいております。

意見などあればお願いします。


前書きはこの辺で

では、楽しんでいってください!


「はぁ、はぁ、はぁ、くそっ、ここまでか....」


俺は目を閉じた。


1章 新たな目覚め


「ゆ、夢か?よかった..」

俺は安心して、ベットから起き上がり叫んだ。

「ラノベのあるあるいらねー!!」


まったくこの夢のせいで何年間ダンジョンに入れないと思ってるんだ!高校も行けなくなったし、青春崩壊。くそっ高校の体育が実技じゃなければ行けるのだが。まぁ、いい朝食でも食べながら自己紹介をするとしよう。


一ノ瀬 ヒロト/17歳 ニートである(一人暮らし)


ニートになってかれこれ3年間。一度も外出していない。必需品は全てネットで揃え、その間の家系は親にもってもらっている。ふっふっふ、どうだ、本当のニートの仲間入りをした俺は最強だぜ!


そんなことを言いながらトイレに向かった。そこで俺は気付いた。

「トイレットペーパーがない。だと?」

まぁ、安心してくれ、パソコンで買うさ。うん、腹持つかな。結構強い腹痛なんだが。パソコンの電源をいれようとした俺は衝撃の事実を目にする。

「お、俺の、パ、パソコンがこ、壊れ、ただと?」


「はぁー、暑くて死にそう。くそー!太陽め!」

今日の最高気温は37度。たださえこれでも暑いだろ?だが、まだ甘い、ここは有名都市で人口密度が何より半端ないのだ。なので人口密度で絶対気温上がってる。

ここ、通称「エイラザーノ」はとても有名だ。なぜなら魔法都市という時点で優遇される。エイラザーノ最大の学園、エイラザーノ学園は魔法のエリートばかりが集まる学園で、卒業生は人の域を超えたりする。また、エイラザーノ学園では、また、貿易都市として有名で各地の名産品を食べたり買ったりする事ができる。

「確か、電器屋はこっちだったな。腹痛い」

パソコン、ニートにとって何よりの必需品であり、命同然。だから、その命を買いに行くには、こちらも命をかけなきゃならない。だが、すでに死にそうだ。本当に早く帰りたい。さっさと買って帰ろう。


「ここ、どこだっけ?」


迷った。ラノベのあるある②


(まずい、まてままてまててまて、くそっ、右を見ても左を見ても、どこだ!?という感想しか出てこない。こうなったら人に道をき、まてままてまててまて、人に話しかけるくらいならいっそ死んだほうがいい!スマホの充電切れがどんなに悲惨な事か、今日初めてわかったぜ。)


一人でぶつぶつ言いながら解決法を探していると、

南西の方角から大きい爆発音が聞こえた。

急いで南西の方を見ると、大きな煙が見えた。また、悲鳴のような声も聞こえる。


「おい聞いたか!?向こうでモンスターが出たってよ。」

「なんだって?ならエイラザーノの人達が対処してくれるまでやり過ごすか。」

「それが、、、エイラザーノの人達、遠征中じゃね?」


考えるより先に行動していた。

「その場所を詳しく教えろ!」


くそっ!人波が強くて、あんまりスピードが出せない。

だが、俺は走る、悲鳴をあげる体を動かす。

人波を押し返し、一秒でもはやく行くんだ。救ってみせる

正直とても怖い。あんな夢を見た。怖くないわけがない。

だが、俺はある言葉を思い出し、体を動かす


(人を助けるっていうのは怖い。だけど、怖い怖い言って何もしないクズにはなりたくない。)


わかってるよ。わかってるよ。やってやるよ!


人波が明けた、数々の家が崩壊している。

モンスターの姿はパッと見ゴリラ。だがそんなやわじゃない。


(知ってるぜ、教科書では確か危険度Aクラス。高校3年生でやっと対処可能な危険なモンスター。)

普通なら苦戦する。が、エイラザーノ学園付属騎士団の罠にかかりゴリラは、身動きが取れなくなっている。しかし、それも時間の問題。なら....


「一発で仕留める。」


ヒロトはにやりと笑みを浮かべて


「我は神から与えられし眷属・今眷属の力をもって敵を打ち抜かん・我に雷神の奏 火神の乱の力を与えよ・双閃の感力を練に示せ」


「あれは奥義魔法!?」

「そんな馬鹿な、あれは超高度な魔法だぞ!?」

「まさか....あれは」


「打ち抜け!雷神奏円陣!業火乱舞!」

*ぶっとべぇぇぇぇぇぇ!!


辺りは静寂に包まれた。ゴリラもどきがいた場所には、何も無くなっていた。


「やっちまったか、まぁ、いいかな」

正直悪い感じはしない。正義のヒーローぽくて少しかっこいいかな?

まぁ、帰るか、


帰ろうとしたその時、後ろから声が聞こえた。


「久しぶり!一ノ瀬くん♩」


ははっ、おいおい、冗談だろ?幻聴だよな?疲れてんのかなー、うん、きっとそうだ。


俺は幻聴である事を無理やり思い込み、笑顔でうろを向いた。


「久しぶり♩」


そこには、知っている女の人が立っていた。









前言撤回 やっちまった、 悪い気しかしない。











魔法詠唱の唱え方を読んでいただきありがとう御座います。どうでしたでしょうか?

実は、色々あって内容が少し変わってしまいましたが、楽しんでいただければ、嬉しいです。

小説を書くのはとても楽しく、小説家を夢見て小説を書かせていただいております。

ちょっとした、コメントなどなど、気が向いた時にしていただけると、ありがたいです。

では、この辺で


2章でも宜しくお願い申し上げます!

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