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とちゅうかんけつ  作者: 蒼凪 空
2/4

魔王の仕事ってなに?!

俺  「あのー…お前名前なんだっけ?」


通告人「ヤコウです。…何ですかその記憶力…」


俺  「…それでヤコウ。俺はなんで選ばれたんだよ。」


通告人「さぁ。そんなこと知る訳ないですよ。魔王様は…馬鹿…ですか?」


俺  「いや…つかお前。意外とグサッと言うな…」


通告人「まぁ次期魔王は先代魔王が候補者の条件を決め指名されます。

    先代魔王は本当に魔王のイメージ…悪そのもののような方でしたから…

    その条件も意地の悪いもので。」


俺  「その条件てなんだよ………まさか…」


通告人「あ…たぶんあってますね。」


俺  「はぁ?!」


通告人「いや…そんな驚きますか?普通…」


俺  「驚くだろ!!!つか、意地悪すぎだろ…

    勇者に就職希望ってのが魔王の条件とか」


通告人「別に…一応理にかなってますし。

    勇者候補を潰しておくのは普通のことでしょう?」


俺  「っ…!!そ…そんな事したら魔王世界征服しないじゃないか

    少なくとも俺はやらねぇぞ。」


通告人「はぁー…。あなたほんっとに馬鹿なんですか?」


俺  「いや…別に間違ったことはいってねぇだろ。

    勇者希望が世界征服なんてするわけねぇだろ。

    それに…世界征服しない魔王とか魔王じゃないだろ。」


通告人「…いや…世界征服以外に魔王はやることたくさんありますよ?

    とゆうか、世界征服以外の割合のが大きいですよ?

    あなたそれでも本当に勇者希望だったのですか?魔王の事ろくに知らな    いとか…」


俺  「…じゃそのしごとってなんだよ。」


通告人「…雑用?」

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