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6月17日(金) 長女・理沙 「泳ぎは苦手です……」

 昨日は華弥ちゃんが、顔を水につける練習を、がんばっていましたね。

 結構しっかりと、つけられていたみたいですし、何だか楽しそうでした。

 幼稚園のプールでも、自信を持って、泳げるといいですね。


 苦手なことを、自分から練習しようとするなんて――

 華弥ちゃんは本当にえらいです♡


 上手に泳げるようになったら――

 ごほうびをあげないと♡


 きっと、華弥ちゃんが一番喜ぶごほうびは――

 お風呂で練習をしているときみたいに、お父さんからいっぱい――

 ぎゅーって、抱っこしてもらうことだと思いますよ♡


 そう考えたら――

 練習が、もうごほうびになっているのかも、しれませんね♡




 でも――

 前の夏に、少し泳げるようになっていても――

 時間が経ったら、また、泳げなくなっちゃうことも、あるんですよね……。


 華弥ちゃんは、そんなことないかもしれないけれど――

 私がそうなんです……。


 せっかく、お父さんや翔子ちゃんに教えてもらって、泳げるようになったのに――

 次の夏にはまた、すぐ沈んじゃうように、戻っているんです。

 今まで何回も、特訓してもらっちゃいました……。


 おかげで、四年生くらいからは、もうそんなに、沈まなくなったけれど――

 今でもやっぱり、泳ぐのは苦手です。


 たとえば――

 プールで泳いでいて、気付いたら、となりのコースに入っていたりするんです……。

 まっすぐ泳いでいるつもりなのに、どうしてでしょう……?


 泳ぐなら、学校のプールみたいに、まっすぐコースが分かれているところより――

 ちょっとななめに泳いじゃっても平気なくらい、大きな場所がいいです♪




 翔子ちゃんは、前にみんなで行った大きなプールに、また行きたいって、言っています。


 あれだけ大きいプールなら――

 どんな風に泳いでも、大丈夫そうですね♪


 ただ、前に行ったときは――

 流れるプールの勢いに、びっくりして――

 ずーっと、お父さんに、しがみついちゃっていました……。

 思い出したら、ドキドキしちゃう……!


 次も、あんなことしちゃったらって思うと、はずかしいけれど――

 また、みんなで行けたら、楽しそうですね♡

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