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破滅世界の俺、エルフ。  作者: MAYAKO
第一章 日常

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第三一話 非日常 甲辺 

今晩は。

投稿です。


 夜である。


 そう、甲辺到着は夜なのだ!当り前か。

 俺としては、九時前だがもう眠い。

 突然の班長業務、疲れた。

 修学旅行、まだ初日だぜ?


 食い倒れツアーじゃないんだよっ!学生どもっ!


 甲辺駅での時間は1時間、駅での1時間なんてすぐに過ぎる。

 駅構内の移動や軽食なんかで、あっという間だ。


「ホテルに到着したらまず今日一日のレポート、それからご飯だ、いいな!」


 俺は班長らしくみんなに伝える。


「え?ご飯が先がいい!」

「ああ、賛成!」

「ダメだ!お前らお腹一杯で眠くなるだろ!」

「あ、そうかも」

「……はい、班長」


 駅構内は静かで、俺達10名意外は数えるほどだ。

 ここからは甲辺の夜景が綺麗に見える。


 空は分厚い雲に覆われているのか、街の灯りが強いのか、星は一つも見えない。

 暫くはみんな無言で、甲辺の夜景を見る。

 俺の横には白鳥さん……なんか嬉しいかも。

 綺麗だなぁ。


 ……今からレポート作るか……

 ……おお、そうしよう後が楽だぜ……


 みんなが動き出す。


「ん?」


 駅の照明が点滅した。


 ……あれ?タブが?……

 ……あ、私のもだ!……


 そして、みんなが騒ぎ出す。


「どしたん?」


 すぐに反応したのはオトネだ。


「トリ、タブが開かない、教育AIに繋がらない」

「え?」

「有り得ないことなんだが」

「そうなのか?」

「国家プロジェクトだぞ」

「いや、それでもミスはあるだろ?」

「俺の知る限り、この教育AIは間違いなく世界最高峰のAIだ」


 ……なんだよそれ?オトネ?お前、何か知っているのか?


 キイイイイイイイイイイイン!


「!?」


 高周波!?

 高周波が何だかは知らないがそんな言葉が浮かんだ!


「きゃっ!?な、なに?この音!?」

「うわっ!」


 バンッ!


「!?」

「なんだ!?何か破裂したぞ!」

「わっ!?」

「て、停電!?」


 周囲は闇に包まれる。

 その闇は恐ろしく深く、全てを呑み込んだ。


次回 第三二話 非日常 闇 です。

毎回ご愛読ありがとうございます。

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