表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅世界の俺、エルフ。  作者: MAYAKO
第一章 日常

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/33

第二二話 日常 教育AI     

今晩は。

今回は二話分です。


 ピピッ、と俺のタブレットが電子音を発し、軽く震える。


「お、AIからだぞ!?」


 ……え!?……

 ……ひっ!?……


 皆が俺の回りに集まる!

 そして画面を覗き込み絶句する。


 教育AI伝言:待機。


 一言である。


「……こえーなー、どこで見ているんだ?」


「その内、到着すると?」


「緑、どうする?」


 そう、従ってもいいし、反発してもいいのだ。

 それは生徒の自由意志に任されている。


「ちっ、待ってやるよ!」


 入学時、いろんな書類にサインした。

 その一つに、自由意志というのがあった。

 ただし、自由に振舞うことは責任も伴うとも。


 また、いじめや万引き、その他犯罪行為は全て両親、本人の責任、当高校の名誉を毀損したということでうんたらかんたら、とかあった。

 それらの書類に長々とサインしたのは覚えている。

 あまりにも長い文章なので俺はよく覚えていない(作者注:おいおい、ダメだろ)。


 要はこの学校、加害者生徒、保護者に対して被害者や当校名誉毀損等の損害賠償を請求します、ということらしい。

 学校のブランドとしての名誉?

 へんながっこ、とその時は思った。

 ただし、生徒は全力で保護する、ともあった。


 国家プロジェクト『教育AI』、我が高校はその実験場。

 実際、いじめが数件あったが、被害者は軽傷ですぐに保護され、加害者はスタンガンで無力化された。


 これ、学校内外どこでもだぜ。


 スタンガンがどう使用されたのか分からないが、オトネは知っているようであった。

 もちろん加害者は退学、退学後も教育AIの監視は続く。

 加害者の保護者は、学校、被害者生徒、地域に対して奉仕活動を強いられる。

 そして更に違約金と損害賠償を請求される。


 そう、これは国家プロジェクト。

 逃げられない。


 ……ある意味怖いかな?


 まぁ俺は気にせず自然体だが。

 そう、俺は知っている。

 形あるモノは必ず崩れる、壊れるのだ。

 そして形のないモノだって、壊そうと思えば……簡単に崩れる。

 俺の家族、俺の親戚一同。

 みんな壊れた。

 きっとAIも壊れる。


次回 第二三話 日常 オトネを班長に の予定です。

毎回ご愛読ありがとうございます。

やはり文章は、これくらいが読みやすいでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ