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破滅世界の俺、エルフ。  作者: MAYAKO
第一章 日常

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第一一話 日常 学校支給のタブレット     

投稿です。

寒いです。


 取敢えず挨拶だ。


「おはよう白鳥さん」


「……おはようございます」


 トコトコと近づいてくる。

 まぁ辺りはまだ薄暗いし、よく一人でここまで。

 結構ここから遠くなかったっけ?白鳥さんの家。


「えっと?約束してたっけ?」

「メール、見た?」


「?」


 自慢ではないが、俺は携帯端末を所持していない。

 あるのは学校支給のタブ、タブレットだけだ。


「え?着信はなにも無かったけど?」


 そう、ちゃんと起床時に確認済みだ。

 すると、背中のリュックから着信音が!


 ピコン!ピコン!……ピコン!


 え?いつ終るの?この着信音!?

 30以上は鳴っているよな!?


 俺は慌ててリュックからタブを引き出す!


 ……42件……なに?これ?


「……何があったか知らないけど、今着いたみたい」

「……みたいね」


 困り顔の白鳥さん。

 でも口元は笑っている?


 気まずっ!


「まずは白鳥さん、バス停まで行こう!遅れちまう!」

「は、はい!」


 早朝のバスは速い。

 定時にバス停に到着しない、地方あるあるだ。

 都会でもそうなのだろうか?


 無言でバス停まで歩いて行く。

 二人列んで歩いているだけなんだけど、ワクワク、ドキドキ感が!

 何だろう、凄く嬉しい。

 俺の素直な感想だ。


「あのね、鳥庭くん、最近電子機器がおかしいって聞いたことある?」


 ああ、オトネもそんなこと言っていたかな?

 白鳥さんが話し掛けてきた。


「デジタル時計が遅れたり進んだり?」


「今みたいに着信が遅れたり」


「はははっ、困るよね」


「ふふっ、そうね」


 明るい声の白鳥さん。

 その声は、心地よしである。


次回 第一二話 日常 バス停 です。

毎回ご愛読ありがとうございます。

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