第三九話 輝愛の一撃!
今晩は。
投稿です。
「虎さま、どう思います?」
ここは戦上手の専門家に意見を!
「さらに後続が見える、どうやら門王さまの加護を離れたところを狙っての攻撃だなぁ」
「トリ!お前が復活したときから、どうやら用意しとったごたる!」
ううっ、普通RPGゲームとか、最初はザコ敵から始まるんじゃないのかよっ!
初っぱなから集団戦!?
それも結構強い!いやかなり強いっ!
オトネは鈴木さんと満岡のガードか、重騎馬の武士達は奮闘しているけど、相手が増え始めた!
ならば!
俺はさらに召喚することにした。
しかし、ここで俺の身体に異変が起きた。
チリチリッと軽い頭痛だろうか、召喚する度に頭皮?に痛みが走る。
なんだろう?これ?
以前は無かったことだけど。
気にしていられない!今は迫り来る敵を排除しなければ!
そう思った瞬間、勝手に口が動き出す!
「三十三、七福神が一柱の化身、我の元に来たりて、我とともに闘い、戦いたまえSR輝愛の一撃!」
ドオオオオオオオオオンッ!
大地が揺れ、雷鳴が轟く!
そして現われる無数の戦士達!
……あ、全部2頭身キャラ?
「わはははははっ!我!美沙門天の化身なり!ゆくぞアイ!みーなのものっ!かかれっ!外妖退散っ!」
「退散っ!」
ドガアアアアアアアッ!
その一撃は凄まじく、目の前の敵が一掃される!
「え?」
ドオオオオオオオオオンッ!
そして現われる数千の2頭身キャラ。
……うきゃああああっ!……
……うほほほほほほっ!……
大地を揺るがし、ゴブリンの大軍を蹴散らしていく!
「なんだ?勇者どの?虫は嫌いか?」
俺の横でゴブリンや蛇タイプの戦士を斬り裂きながら、香衣の虎さまが聞いてくる。
「い、いえ、嫌いというか、なんでムカデなんですか!?」
そう、現われた輝さまアイさまコンビ、その他数千の武士達は、2頭身キャラ用にデフォルメされた巨大なムカデに騎乗しているのだ!
その戦い振りを熱心に見つめる、香衣の虎。
「ムカデは毘沙門天の化身と言われておる……」
次回サブタイトルは未定です。
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