序章 世界は破滅した
見つけて下さり、ありがとうございます。
作者のMAYAKOです。
ここに11作目『破滅世界の俺、エルフ』の連載を開始します。
一日、原稿用紙1~3枚分の掲載です。
よろしかったら最後まで、お付き合い下さい。
世界は破滅した。
ひっくり返ったらしい。
何でも聞いた話によると、北極と南極が入れ替わったそうだ。
その影響で、全ての電子機器が壊れ、地球の周りを回っていた衛星やら、スターダストが地上に全て降り注いだらしい。
らしい、というのは周りから聞いた話だから。
発電所が止まり、交通機関が世界規模で麻痺した。
目の前の風景を見ると、そうだろうな、と納得できる。
そして人々、この星で生きていた生物もひっくり返った。
進化?退化?したのだ。
異常はまだ続いた。
陸、海、空、異形の者が溢れ出し、力無い者は食べられたそうだ。
いや、今でも異形の者が俺達を狙っている。
倒壊したビルの中で目覚めた時、俺は愕然とした。
周囲の建物は植物で覆われ、高層ビルはまるで遺跡のようになっていたからだ。
そして割れた鏡に映る俺の姿。
この破滅世界で、おれはエルフになっていた。
おれは学生だった。
16才、高一。
俺は記憶の糸を手繰り始める。
初回なので連続投稿です。
10分後、第一話投稿です。




