まだ近い夏のこと
いつでも会えた日々
なつかしさの他の部分を探してる
友達として、ときには恋人として
歩んでいた角度は、ときおり
違ったのかもしれないけど
どれを切り取っても
きっと、また出会ったときに
良かったね、と言える
キミらしくいて
今度、会えたときのために
「わたしらしく」
わがままを言わせてもらうなら
それは無理かな・・
キミを好きな自分を大切にしていたとき
キミの好きをたしかめるときと
タイミングが少しだけ
ズレてしまってたね
握り返した手のぬくもりは
遠い過去のものではなく
少し前くらいのものなら
まだ、キミの前で
「これからも、よろしくね」と言えたこと
過ぎゆく夏のある日のこと
読んでいただき、ありがとうございました