第4話新たな名前と新たな家
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孤児院に着くと4、5人ぐらいの子供と赤ちゃんをだき抱えた20代ぐらいの女性が1人出迎えてくれた。
「お帰りなさいませコレクネスさん」
「「「「おかえり、院長先生」」」」
「・・・・」
(ひねくれてんなこいつ、早くない?)
「ああ、ただいま」
「コレクネスさん、その赤ちゃんなんですか?」
「買い物帰り道にご自由にお拾い下さいと書かれていた」
「そうなんですか、可哀想に、寒かったでしょう」
とコレクネスと赤ちゃんを交換した。
「ちょうど良かったナレットだけだと同年齢がいなくて可哀想だからな」
「そうですね、そういえばこの子には名前はあるんですか?」
「多分ないと思う。何も書かれていなかったし」
「じゃあ、つけてあげましょう、何がいいかな?」
「そうだな。ん〜、ネリム、っていうのはどうかな?」
「いいと思います」
「誰それ?」
「赤ちゃんだよ、あなたたちの妹だよ」
「そうなの?」
「わーい、また兄弟が増えた」
「・・・・」
(ちゃんと反応するのは2人、興味なさげ2人、興味はあるけど反応しない1人、大丈夫か?この孤児院?)
《・・・・》
(ちょっとぐらい反応してもいいんじゃない?)
《そうですね》
(適当だな)
「とりあえずご飯作るか」
「そうですね、コレクネスさんは食べます?」
「具合も良くなったし、食べるとするよ」
カンカンカン、コンコンコン・・・・
料理ができたが僕が食べることはなく美味しそうに食べるとこを見ていた。僕はというと牛乳だった。そこは母乳だろと思ったけど出ならいらし。
(コレクネス結婚してなかったのかよ。そういえばあの女の人も鑑定してなかった。しとこ)
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個体名:オリビア=ミスト(栗原美琴)
Lv40
年齢:25
性別:女
称号:なし(水神の巫女)
加護:水神の加護
スキル:(ユニークスキル【拝む者】)パラフォンスキル【解析鑑定】、(【鑑定妨害】)、【水操作】、【魔力感知】、【魔力妨害】ノーマルスキル【鉄壁】、【結界】、【千里眼】、【火球】(水神の巫女固有スキル【万能水操作】)
耐性:(状態異常無効)、熱耐性Lv5、衝撃吸収
魔力:15000
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(?なんでかっこあんの?)
《おそらく鑑定妨害でしょう》
(鑑定が妨害できるのか、ん?でもなんでわかんの?)
《それは私に魔力妨害が効かないからです。したいのなら鑑定妨害を行えます》
(効かないってすごいな、行った方がいいの?)
《行った方がいいです》
(ならよろしく)
《わかりました、しときます》
〈個体名ネリムはスキル【鑑定妨害】を獲得しました〉
(誰?)
《スキルなどを獲得した時に報告してくれる者です》
(僕には別にいらなくない?)
《システムですので》
(ふ〜〜ん、てかこの人、日本人?)
《おそらく違います。この世界には日本に似た国があります。名前がふたつあるのはこの人の先祖が日本人だからでしょう》
(その可能性もあるのか、にしても眠い、寝るか)
とこ、
「ん?おーいネリム?寝たか」
「布団に寝かせてきます」
「ああ、頼む」
「ふぁ〜〜眠い」
「食べ終わったか、お前らも寝るぞ」
「「「「はーい」」」」
「・・・」
そしてコレクネスとオリビア以外が寝たあと
「どうします?」
「何がだ」
「学校に行かせる子ですよ、4人しか無理なのに2人増えましたよ」
「そらもちろん全員入れるだろ」
「何言ってるんですか!」
「大丈夫だって、ほいコレ」
「これは冒険者カード?」
「ああ、これで依頼を受けてくる」
「ダメですよ、危険ですし足りないかもしれないですか!」
「あと何年もあるんだから行けるだろ」
「はぁー知りませんよ、それで体壊しても」
そんな会話をしているコレクネスとオリビアを見ている、小さき影がふたつあった。それはネリムとナレットだった。
((へー学校なんてあるんだ。行くのだるいな))
偶然にも全く同じことを考えている2人だった。
(いや、まぁ目的を達成するのにはいいか)
否、ナレットは違った。そして、時は来た。
((あっ))
2人は目が合った。そして近ずき話し始める。
『お前はどっちだ?』
(っ!脳に直接、どうやって?)
《スキル【念話】です》
(僕も使える?)
《使えます。ねっむている時に使ったのが念話です》
(そうなの?でもステータスには書かれていなかったよ)
《ステータスを見た時にはまだ獲得するまでに達していなかったので》
(へ〜、無理やりでもいけるんだ)
《本来は無理ですが私がいたので》
(無理なんだ、さて使いますか)
『どっちてどういうことだ?』
『おっ!やっぱりこっちか。転生者かたまたまかどっちかってとこだ』
『転生者だけどお前は転生者で合ってるか?』
『ああ、あってるぞ俺の名前は近藤剛だ』
『僕は、吉坂裕一よろしく』
『おお、よろしくでお前の目的はなんだ?ちなみに俺は魔王の討伐だ』
『目的は無いよ、あっちで不運だったのが神様のミスだったみたいでお詫びとして転生したんだ。でも、まだ不運だったけど』
『ふ〜ん、目的はないんだ。まだ不運って、そらそうかここにいるってことは親がいないからな。そういや目的が無いって事はユニークスキルもないのか?』
その時だった。
《個体名ナレットが鑑定をしてきました。妨害します》
(っ!いちいち報告しなくていいって、何妨害した?)
《ユニークスキル【遊ぶ者】パラフォンスキル【スキル創造】創造スキル【熱耐性結界】耐性を妨害しました》
(結構妨害したねって危なかった言ってくれないあればユニークスキルあるって言って話食い違うとこだった)
《ふっ!》
(鼻で笑った)
《笑ってませんし、鼻はありません》
(そう?ならいいや)
『うん、無いよ』
『そうか、そうえいばだけどネリムと裕一どっちで読んだ方がいい?俺はナレットでいいぞ』
『ネリムの方で』
『わかった、にしても喋り方女らしくした方がいいぞ』
『次から気おつけるよ』
(そういや、こいつ鑑定したのに何も言ってかないな。鑑定しかえそう)
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個体名:ナレット=コネス
Lv1
年齢:0
性別:男
称号:勇者
加護:ネレリネムの加護
スキル:ユニークスキル【楽観者】、パラフォンスキル【解析鑑定】、ノーマルスキル【千里眼】、勇者固有スキル【勇者加護】
耐性:なし
魔力:100
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(勇者かよ、まあ魔王を討伐が目標だからな。魔力多くない?)
《おそらく勇者だからだと思います》
(勇者なのになんでここにいるんだ?普通保護されない)
《わかりませんが、気になりますね》
(そうだな、聞いてみるか)
『ねー、ナレット魔王討伐だから勇者だったりするの?』
『急に女らしく喋ると気持ち悪いな、勇者だぜ、解析鑑定あるんだからわかるだろ』
『お前が言ったんだろ、はぁーなんであるの知ってんの』
『解析鑑定をしたからだ』
『ゆってからして』
『わかったよ』
「さて、寝るか」
「そうですね」
『やべ、あいつらこっち来るぞ』
『早く戻るろ』
スタコラサッサ
「ん?なんか動かなかったか?」
「気のせいでは?」
「気のせいか」
鑑定をしたせいで結構使ってしまいました。スキルとこ考えるの難しいですね。思いつかなくてほぼ一緒です。




