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異世界転生とは?

作者: 鈴木高橋

 異世界転生とは何だろうか。

 あるあるのパターンは、誰かを助けて死んで、主人公が

「誰かを助けられて死ねるなんてなぁ、後悔はあるがいい人生だったよ。」

と言って、心臓の鼓動なんかの効果音もつけちゃったりして、死んだ、と思ったら知らない場所or神殿

といったパターンだ。

 そして、主人公は最初にチート級に強い、次にスキルが強い、その次に強くないが何かしらがすごい。

こんなもんだろう。

 そして世界が主人公にすっごい甘い、甘々である、そして逆にすっごい厳しい、厳厳である。というパターン。

 そして世界観やシステムが凝りすぎていて全然読者に伝わらないパターン。

 僕が好きなのは、ゴミみたいなスキルだけど工夫して強い、そして、世界はあるていど厳厳であるというパターン。

 勝つのがわかってる戦いほど面白くないものはない、工夫なき勝利に意味はない、策なき戦略に存在価値はない、というのが持論である。 

 まさにルルーシュは最高の作品であるということか。

 だが、ドラクエは本当に面白い、最初はスライムにてこずる主人公が、最後には魔王を倒して終わりという決まりきったハッピーエンド付きだ。

 その中でも、ドラクエ5では主人公は勇者ではない、彼の息子が勇者であり、一緒に魔王を倒すのだ。

最高に面白い設定である。惚れ惚れする。

 僕はそんな話が好きだ、努力、賢い戦略、工夫がある物語が大好きだ。

 ドラクエの場合はその三つをするのは自分自身なのだが。

 逆にその三つがない作品は面白みがない。だって勝つのがわかりきってるんだもん。

 ダンジョン行って、味方の女の子は主人公に惚れていて、一瞬苦戦したように見せて、「すべて出し切ってやる」なんてありきたりなセリフを吐いて、最後にハッピーエンドか力の代償に死ぬとかのお涙頂戴は見たくない。

 読者にそれが支持されていても、僕が書くのは、弱い主人公が頑張っていろいろなことをして、負けたり失敗しながら成長していく王道ストーリーだ。

 それか主人公は神で人を操って魔王を倒す戦略ゲーム風の作品か、とにかく才能はないのだから数うちゃあたるで頑張ってみようと思う。

大事なことは、僕自身が僕の作品の大ファンであり続けることだ。

自分を信じず疑わず、ただ試すのみである。



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