私は男に?
2話目結構頑張りましたのでよろしくお願いします。
「貴方は欲張りですね〜。」
えっ?なに言ってんの?
ていうか何で私の名前…
「いやいや〜貴方の名前はともかくぅ〜
おめでとうございまーす。」
「貴方は見事に選ばれましたよ。三度目の転生というか生まれ変わりみたいな奴に…」
そう言うと私の妹なのかもう訳わかんない
けどその人の周りが光り始めた。
「貴方は一体誰なの?そもそも何で私の回想シーンに入って来てんの?」
「まあまあ〜いいじゃないですか。
回想シーンからの転生だって、」
「ちょっと待ってよ私がこれから転生するの?」
「そうですが、何か問題でも?ないのでしたら行ってらっしゃいませ
貴方の三度目の人生に祝福があらんことを」
「(そして、期待していますよ。あなたがいい結果になるように・・・)」
私は薄れゆく意識の中そう聞こえた気がしたのだった。
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「あれっ…ここどこだ。って、俺の声低くなってないか?一人称も変わってる?」
俺は自分が変化したことに驚きすぎていた。
とにかく冷静になれ俺…。
「とりあえず情報が欲しい…が
いったいどうしたものか。」
俺は辺りを見回すと、周りは一面草で生い茂った草原、そしてその先に森っぽいものがある。
「何だこれ?…もっもしかして誰かに誘拐されてこんな変なところに連れてかれたのか?」
俺はしばし考えたかそんなことはな…いはず
っ…じゃない。
確か妹的な人に三度目の転生って言われてた気が…
て事は、ついに来たのか?
三度目の転生という奴に…
「いっ…いやっほ〜〜来たぜ来たぜ遂に来たぁ〜。」
こうなったら前世と前前世の無職だったことなんか忘れて今度こそいい人生送ってやるぜ。
俺はかっこよくそう言っては見た物の辺りは森と言うかなんにも家がないし、
せめて、もうちょっと住宅街とかにしておいてくれていたら良かったのになあ~
愚痴をこぼしつつも俺は歩き回った。
しかし、時刻はもうそろそろ夕方、辺りは少しずつ空が黒く染まりつつあった。
「あ~やばいな~大分暗くなってきやがった。これもうこの辺で野宿的な感じになっちゃうのかなあ~
ってそれは、流石にやばいって死ぬかもそれは」
「そういえば俺、今何も持ってなくないか?ポケットには・・・あっライト発見
これでもう少し探索出来るけど…せめてあと二個ぐらい所持品持っといてよ俺」
そういいながら頑張ってさらに歩みを進めると、目の前に祠らしきものが祀っってあった。
「これは相当年季の入ったほこらだなあ〜」
ライトを照らしてよく見てみると、やっぱりものすごく誇りを被っていて汚い。
しかも、後ろにある木の蔓が絡まってい、板が今にも外れそうになっている。
綺麗好きの俺にとっては見過ごすわけにはいかな状況なんだけど、
もしかして運命の出会い的なかんじですか神様。
俺は祠に絡みついてる蔓をとにかくちぎりまくった、でもなんだこの蔓?
妙にねばねばしてるような気がする。
それに初めてみるような感じも…
まあ蔓なんて見たことほとんどないけどね。
「良しっ 結構良い感じになったな、
いやあ〜頑張って綺麗にしたかいがあったよ
。」
ちなみにどうやって綺麗にしたかと言うと
手で拭いだけです…。
「あ〜手が汚くなったし、何処かに洗う場所
ってあるわけないか…」
「じゃあとりあえずこれで手を拭きなよ。」
「誰だっ?」
俺はすぐに隣から現れた奴から遠のいた。
そして、ライトを照らして見てみるとそこには、女の人が手で目を覆いながら眩しそうにしていた。
「ちょっと…眩しいわよ直接当てないでよね。」
「ごっごめんごめん…って貴方誰ですか?」
俺は目の前の女性を見るとあまりの可愛さに
まじまじと見てしたった。
「(この人の髪の色が淡い水色ですごい綺麗だ、しかも瞳が真っ直ぐだけど優しそうで何よりめっちゃ可愛い何だこのエンジェル!)」
そう考えていたら、
「あのさ〜せっかく説明してあげようとしてるのにそんなやましいこと考えられたら話す気が失せるんだけど。」
(説明ってどういうことだ?)
「あ〜いちいち反応してもらっても困るから
こっちから一方的に喋らせてもらうね。」
「だから少ーしの間だけで良いから黙ってくんない?」
?頭の中で思ったことが今よまれた?
とりあえずこの人の話を聞いとこう、
有益な情報が手に入るかもしれない。
「ちなみに私は前世で君とあった妹だよ
今はこの人の体を借りているんだよ。」
「そしてここからが本題、君はもう転生したことについては気づいているよね。ところで君、自分の名前わからないよね?」
「そこで今日から君の名前は
ルーク・シュタイン……ルーク、君はこれからこの世界アナスタードレアで生きてもらうよ。」