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2話

「初めましてだな・・・・私の名前はララだ。なんて呼べばいい?」


「初めまして、マモル コンドウだ。マモルと呼んでくれ。ララこれからよろしくな」


キター!超美人だし胸は革鎧で、分からないけど美人ってことだけはわかる。

てか耳がネコミミだ・・・・というか豹と虎とライオンの獣人の耳と尻尾の区別は、どうやってするんだろう?

そして、胸のドキドキが止まらねぇ。

今まで彼女とか出来たことないし、これが恋なのか。


「それでだな・・・・言いにくいことがあるんだが。マモルの指定した条件なんだけどな、その条件の神ライオン族はいなくてだな。処女ではない私が選ばれたんだ。あ!安心してくれ。今は処女だから。

すまんな。経験は少しあるが、今はマモル以外に触られたくもない」


「いや、安心してくれ俺の恋心はお前にしか向いてないから全然大丈夫だ!それに俺は童貞だから初めてがララで嬉しいぞ」


てか、巨乳で美人で経験豊富な処女ってなんてエロゲだ!

目の前でこんな美人と狭いベットの上でしゃべるのドキドキする。


「ありがとう。それと、私以外にも目を向けてもらいたい。妻が私一人だと少なすぎるな。最低でも3人はいる!あとセッ○スは、任せろうまくリードしてやるから。まぁ最初の1回の、処女を散らす時はマモルがに貰って欲しいからリードしてくれよ」


「ああ!分かった。じゃあ取りあえず外に出てお金を集めていい宿に泊まれるようにがんばらないとな」


「何言ってんだ。宿にいるんだから今からやろう!せっかくのベットだ」


「え?今から!こんな壁の薄いところで?」


「どうした怖気づいたか?かわいいな。初めてはリードしてもらおうかと思ったが私が、私が食べたくなってきたな」


「ええええと!時間は大丈夫なのか?」


「安心しろ、ちゃんと今は夜で、明日の朝まで時間はあるから。その辺は気が利いてるのだろう。私をこの世界にコピーする能力を与えたやつは」


「じゃあ、えと、おねがいします?」


「ああ!あと装備や服なんかは全部アイテムボックスにいれてくれ。では!いただきます!

緊張をほぐす為にもまずは私が口と胸でしてやろうか?」


「あ・・・先にキスをお願いします。」


「分かった。本格的にかわいいな。」

出る!・・・・ええ飲んだの?


「やばいな。飲んだだけで体中が熱くなってきたし、あそこが・・・・」


「じゃじゃあ、俺が攻めるね。」


「ああ。流石に子供は早いからこれを飲んでくれ。私をコピーした奴が用意した避妊薬だ。あと効果は一週間の間は、色々元気になるから。普通の店でも売っているそうだ」


「では行くぞ!」


「ああ!」


見せられないよ!!

ふぅ賢者タイムだ。妙薬体質やばいな。

ララが気をやりまくってくたくたになってる。

初めてでこれは、自信が付くな。

てか、かわいかったなぁ。

これからララと二人で冒険かぁ。

それも妻を増やしてくれってお願いされたし、こんな良い事があって夢じゃないんだろうか。

とりあえずララも寝たし自分も寝ようかな。


「おやすみ。ララ。」





朝になって身支度を整えて二人で町に繰り出したが、お腹が減ったな。

今ある、お金は金貨一枚だしどうにかして稼がないと、今日の宿すら泊まれなくなるな。

取りあえず朝ごはんと情報収集だな。

屋台のおっちゃんに、いろいろ聞いてみよう。

人が、注文をしたのを見てると猫まんま?ご飯にスープ掛けてるな。

てか屋台のおっちゃんにもネコミミが!男にはいらんだろう。

ララも猫科だし欲しそうに見てるからぜひ注文しよう。


「すみません。それを注文したいんですが、おいくらですか?」


「おう!らっしゃい!魚介スープで魚の身と野菜入りの猫まんまだ!一杯銅貨二枚だ。猫系獣人には堪らんご飯だよな!あんさんも別嬪な猫系な彼女つれてるしな」


「む!私はライオン族だ!だが猫まんまが旨いのは認めよう!」


「おお!すまんな。自分も猫系だけど見た目じゃ分からんよ!試しに、俺は何獣人かわかるか?

それと、旨いから一杯食って行ってくれや!」


「では、二人とも一杯ずつお願いします。えと・・・・猫としか、分かりません」


「だろう?ちなみに、スナドリネコ族だ。魚釣りがうまい種族でな、この魚も俺が取ってきたんだぜ!よし!注文ありがとう!では、お待たせだ!皿とスプーンは返却してくれ!」


さっきから威勢のいいおちゃんだな。

声がでかいよ!

それに、初めて聞いたよ。地球にもいたのかな?(います!というか本当に魚取りがうまいです。)

それでは質問しながら食べるかな。


「うん。魚介スープが効いててうまいな!ところでおっちゃん。冒険者ギルドの場所知らない?」


「おう!ありがとう!冒険者ギルドは、あそこに見えるだろう!周りに比べて少し大きい建物だ!」


「自分たちでも登録なんかはできるんでしょうか?」


「出来るんじゃねえか?よく分からんけど。加入拒否ってのは聞いたことないしな!」


「なるほど。ありがとうございます」


「ん?どうしたララ?」


なんか恥ずかしそうにしてるな。


「マモル・・動いた後だからか足らないのでもう一杯いいか?」


確かに、あれだけハッスルしたんだしな。


「ああ、いいよ。おちゃんもう一杯ずつお願い」


「任せろ!喜んで食べて貰ってこっちも、うれしいぞ!」


「ふぅ。私はお腹いっぱいだ」


「では、冒険者ギルドに行こうか」


「いい食いっぷりだったぜ!ありがっとしたぁ~!」


ここが冒険者ギルドか・・・・普通だな。

外から見た感じは、なんら特徴もない、ただの扉が大きい家、横に看板なけりゃ分からんぞ。


「では、入るかな」


「おう。いきますか」


中の感じは普通の役場だな。

受付嬢は、イヌミミ美人、ネコミミ美人、人間美人、最後は、ロリっ子!?ドワーフか?まぁかわいい系だな。


「というか人が全然いないな」


すると受付嬢がこちらに気づき話しかけて来た。

イヌミミ美人だった。


「いらしゃいませ。冒険者ギルド依頼受付所にようこそ」


「え?依頼受付所?ここでは登録などはできないんですか?」


「あ!登録は奥の建物で出来ます、部屋の中にある、あちらの廊下を歩いて行って、もらって反対側にある冒険者ギルド受注所に行ってください。依頼者に冒険者が絡まない様、別の建物で隣同士で仕事を分けてあるんですよ。こちらの建物は名前の通り依頼者が来る方なので」


「分かりました。しかしなぜ隣ではなく奥なんですか?こちらに来る時の道には、ここにしか看板がありませんでしたけど。」


「簡単に言えばどちらの建物も道に面しています。二つの建物が道に挟まれているんですよ。こちらは商店街や市場に近い方で受注所は迷宮の目の前に、あるように出来ています」


「なるほど。分かりました。あと一つ気になることが。聞いたら悪いかもしれませんが、なぜ暇そうなのに受付が四人?」


「皆さん、よく聞いてきますね。簡単に言えば客寄せですね!自分でも自負してますが私たちは美人です!そして種族毎に美人がいれば依頼者の皆さんは、好みの子に行かれるんですよ!私たちも結婚という目的があるので良い見合い場所になってますよ。・・・・あとデレデレしてる依頼者の依頼料釣り上げたり、こちらも給料がかかってるので!」


「えと、大体わかりました。あ ありがとうございます。では行こうかララ」


女ってコエー!


廊下を歩いているとララが聞いてきた。


「マモルは、ああいうイヌミミも行けるのか?」


「ん?結構しゃべってたから勘違いしたのかな。しばらくの間はララが居るし大丈夫だよ!」


「マモルが勘違いしてるぞ!私は早く第二夫人を見つけて貰いたいのだ!」


「え?やっぱりハーレムの方がいいの?」


「ああ!マモルと一緒に他の子もかわいがれるしな!」


「ララって女の子もいけるの!?」


「そうかライオン族はな、処女を貰ってくれた一人の男以外は相手にしないで、そして同じ男と付き合ってる女は自分の彼女でもあるっていう感じなんだ。だから私は、女でもマモルが愛していない女性には興味がない」


「な なるほど!美人同士の絡みとか見てみたいな」


「だろ!私もマモルに見てもらえるのが興奮するんだよ!」


「・・・・・・・あの~こんな所で卑猥な話をしないでもらえますか?」


「うぉおおおお!!!びっくりした!すみません」


「いやいや種族毎の習慣だが、そこまで卑猥だったか?」


「はい!女の子同士なんてダメですよ!というかライオン族さんと同じハーレムに入ると狙われるんですね。初めて知りました」


「君もハーレム賛成派?そして誰?」


リスの尻尾を持った小さな獣人で、先ほどの受付嬢と同じ服を着た美人さんが会話に参加して来た。


「私もハーレムに入ってますよ!というか出産率で女の方の方が多いので、ハーレムじゃないと独身女が溢れますよ!そして私は受注所の受付嬢です。初めての方ですか?」


「ああ!お世話になります?初めての冒険者ギルドです。なんでわかったんですか?」


「依頼受付所と受注所の間の廊下は基本的に受付嬢や職員しか通りませんので。それか、初めて来た方が間違えた時だけ通って良い事になってます。店の外には道と道を繋ぐ道があるので、通り抜けに使われることもありませんので」


「なるほど。では受付嬢さん、自分とララの冒険者登録をしたいんですが、いいですか?あと依頼受付所の方は独身らしいですけど受付嬢さんは結婚してるんですか?」


「勿論大丈夫ですよ!というか冒険者が増えるのは歓迎です!それと、独身者と既婚者はリボンの色が違いますよ。そして私は、旦那の活躍を見るためと懐事情を把握するために、受付をしています!これでも受付嬢のリーダーなんですよ!」


「すごいですね。リーダーになってるなんて。それで、どうして懐事情?活躍が見たいのは分かりますが」


「それはですね・・・・ハーレム要員が五人になって妊娠してる人もいるし、これ以上増えたら生活がですね。私もそのせいで寿退社できなかったんですよ。って、初めて会った方に何言ってんだろ私」


「それは大変ですね・・・・俺もそうならない様に頑張らないと」


「ふむ、話は終わったし、そろそろ受付に行かないか?」


「ああ、すまんララ。行こうか受付に」


「じゃあ私の受付来てください。独身者の受付に行くと他の冒険者に睨まれますよ。彼女は、俺が狙ってんだ!!みたいな感じで!」


「ではお願いします」


受付まで到着するまでが長かったな。

でも、話が盛り上がってたのしかった!





受付に到着するまでが長かった・・・・

テンプレだけどライオンの獣人は小説で見たことがないので出してみました。

ハーレム容認してくれる、というか勧めて来る嫁って珍しいよね!

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