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もふもふ兄弟!そのいち

もふもふ長男登場

「ルーナ!ルーナ!おきてぇ!

助け、ミギャァァ…!!」

「ギャー‼︎ルシオがぁぁぁ!

キミャァァァ!」



ドゴォォォォン!!!!








うみゃ…兄さま達の悲鳴が…というか

なんか不吉な破壊音が聞こえたような…





恐る恐る片目を開け、、、そして目を閉じ、よし…逃げよう。ぶるぶる震えながら前足歩行でふわふわ尻尾を胴体の下へ置き、さっきまで私が昼寝していた白の庭園にある花畑に身を隠す。




何も放物線と共に大きなわたがしが

二つ吹っ飛ぶ姿なんて私は見ていない…

……ガタガタ。。






そんな主人公(私)に迫りよる影が…


「可愛い僕のルーナ。お昼寝中かい?

そんな所で何をしているのかな?」



「ぷぎゃぁぁぁぁ!」

急いで逃げようとしても、首すじを捕らえられてしまった。



「こらこら逃げないの。可愛い僕のルーナ。

こんな所でお昼寝かな?おかしいなぁー。小さい赤ちゃんのルーナは部屋の中で寝ている筈だと思うのだけど。」





私の首すじを噛み、

甘噛みしているもふもふは、



レオン・ウィニコット・ヒューズ。

私の一番上の、お兄さまなのだが、



こちらを責めるように見つめるその凛々しい金の瞳にノックダウンしそう!でも、責めているようで、私を自らの足の間に挟み、毛づくろいし始めた!ツッツンデレだぁぁ!ありがとうございます!


レオン兄さまはすべてが花の匂いがする、

そう…すべてが!

唾液も、花のいい香りが…

おっとげふんげふん。。




「こら、ルーナ。あぁ、また何か考えているな?仕方がない。」




あっ…目線が高くなった。

ちらりと上を見ると、




ウゥッ!ごちそうさまです!

獣人姿になっていた。




そんなレオン兄さまの半獣人姿は、

私と同じ銀髪と金色の瞳で、目鼻が整っていて、口元はなんかエロい…甘い男性をイメージさせる。そんな顔立ちはお母さまに似ているが、普段は、第1獣軍隊、隊長として日々訓練をしている。時には次期国王としての様々な教育をしているが、

性格は、お兄さまの隊員情報によると、

とても…「ルーナ何か考えてる?」

いえ!なにも!はい!

まぁ、私に対してはとても優しくって、美味しいお菓子をいつもくれる、大好きなお兄さまである。過保護すぎるけど…



このお方…気になるその年は、

なんと800才位である。


この世界の、

平均寿命を知りたいと思う私は

悪くはないと思う…。



ちなみに私はルーナと名付けられた。

しかも、王女!わーい。お姫様だー。

しかし、お父様いわく、歴代の王家で、初めての女の子の誕生で、他国からの謁見依頼、誘拐未遂が多発しているらしい…。

ひいいい。






今日は、2番目と3番目の双子の兄さま達の協力のもと、庭園に遊びに行けたのだが、




あっ!ミリー発見!兄さまの後ろに控えていた。ミリーは私付きの侍女兼護衛で、前世で例えれば、りすの様な獣人である。その愛らしい姿とは逆に、いや、冗談である。ムキムキマッチョである。そして脳筋な性格…をしていらっしゃる…

あぁ‼︎メイド服が筋肉で破けそう!

なぜワンサイズ下のものを着る!?



「ぷみゃあー!

(ミリー!

今日のおかしはなぁにー?)」


「姫サマー!

今日はマリコット入りのお菓子「ミギャァァ(いらんわぁぁぁ!)」ですよー!」


マリコットとは筋肉マッチョが好んで食べる筋肉増強剤みたいなものである。


そう、脳筋な彼女はいつもしれっとふわふわボディの私にいつも筋肉をつけさせようと企てている。クッ!ふわふわボディは守ってみせるぞ!





そんなこんなでレオン兄さまによって

翡翠の間にたどり着いてしまった。

翡翠の間は、私専用の遊び場の部屋となっているところである。






ハッ!!Σ(°□°;)





そういえば、

あの2人はだいじょぶかなぁ…(^ω^;)






更新がおそくなりました汗…!


主人公の名前が出るのが遅い…

ちなみに主人公は

まだ赤ちゃんなので人語を

上手く話せません。

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