表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/24

番外編:祭りじゃ祭りじゃー!

時間がある方は祭りは行き、

楽しめば良いと思います(^言^)


私生活の忙しさ等に甘えて、

沢山の読者様をお待たせしてしまい、

申し訳ないです(ŏ﹏ŏ;; )



パンッパンッパンッ!!(∩^o^)⊃━☆゜.*・





獣王国に響き渡る花火と共に国民の歓声が、うううぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!祭りじゃ祭りじゃぁぁぁぁぁぁあああああーーッという様に国中が活気を浴びる理由が「年に1回の祭りの日」だからである。





だがしかし…

お忘れではないか?







そう…

花火を背景に輝いている城の城壁から

ちっさいもふもふの塊が二個もふっと

外へと飛び出したのである。







もふもふの塊の正体であるルーナとヒスイの幼いもふっ子コンビは長男(マジキチ笑)にバレない様に密かに企てていた計画を実施し、見事成功し、お城を抜け出したのである。








何故秘密裏に抜け出す事になったのか?


事の始まりは…




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『ねぇさま!!

ヒスイはお祭りに行きたいです!!』



お城の中庭で優雅にオレンジジュース(プロテイン入り)を飲んでいたルーナの所へ、訓練から逃げ出してきたヒスイ(もふ獣姿)がうるうる瞳でもふっと現れた!!!



そしてそのヒスイは、ルーナが弱いうるうる瞳をしょっぱなから装備し、更にルーナの膝に前足2本乗っけて、きゅんきゅんとポーズ!



ルーナの心に100000000の

もふもふ攻撃ずっきゅーんと

クリヒット!!!➳♡




残りHP0.0000001程のルーナは瀕死!

更に、

ごぶぉぉぉっと新しいドレスに

鼻血垂らし中である。

後でお父様にお説教コース決定である。



因みにこのポーズを取れば、姉は一撃だと理解している腹黒くなってきたヒスイたんです。



『ヒ、ヒスイッ!!!

お祭りですってっ!!!!

わたくしはその様な面白そ…ごほん。

その様なイッイベントこの国の王女として何1つ聞いておりませんわよ?』



『それはルーナ様が毎年恒例の様に問題を起こし、どこぞの野郎に攫われそうになるからですわ。』とツンとした顔で言い放つのは、種族が鳥であるマリーコット伯爵令嬢。




おいこらー

マリーたん。ひどい。

それでは私が問題児の様ではないか。


それでも友達か。


あっ…ッいえいえー!

何も思っていませんわよー!

その冷たい眼差しグッジョブ!

おほほほほほほほほごほっ!!



『ねぇさま!!ヒスイはお祭り行きたいとお父様にお願いしたのですが、その際言われた言葉が問題なのです!!』





ヒスイが行きたいと言えば

ルーナが行きたがり、

結果嵐になるだろう??

却下!!!!!!!!!!!!




『なんですってえええ!!!いくらお父様でも私の扱いがひどいですわ!!』



これには黙っていられないぞぉぉ!

闘志を燃やし、

もふもふ獣姿になり、

きゅぉぉぉおーーーんと遠吠えする。


そして、ヒスイも姉の魂に火が付いたと察し、共に遠吠えをするのであった。





その様子を冷たい眼差しで見るマリーたんと筋肉オタクのミリー率いる侍女軍団は、第一王子に密告しておこうとアイコンタクトをするのであった。





『お父様方を見返してやりますわー』

『見返してやりましょう!

(結果祭り行けるー笑やったぜぃ)』

ーーーーーーーーーーーーーーーーー




そして、レオンに何かを指示された、

勇ましい城の騎士達や侍女達は

幼いもふっ子達の脱走に目をつぶり、

今宵は国民へと変装して王族を

守りながら祭りを楽しむのであった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



当然ながら、ルーナとヒスイは

マリーたんから貰った

国民変装グッズである赤ずきんを

仲良くお揃いで被って、

王族特有の髪を隠していざ出発!!



城下町をきゃいきゃい歩き、

お祭り限定となる屋台の、

美味しそうな食べ物達を立ち食いしたり、

財布を落として涙目になっているとイケメンの国民さん??が財布を拾って届けてくれてハッピーになったり、、、とてつもなく色っぽいお姉様と踊ったり、、、オペラを歌うゴリマッチョと共に歌い、、、街の子供達と遊び、最後のしめに花火を堪能し………………







そして偶然(必然w)、

通りかかったレオンお兄様に確保され、

翌日、一日中もふられるお仕置き(笑)をされたのであった。









因みに、レオン兄様率いる城の者達に、何故か内緒にされていたピリン兄様は、突然居なくなった下の妹と弟の事を一生懸命探し、胃を痛め、更に熱中症になっていた。











今回は番外編でした^ ^


色々とあり、

更新停滞しがちになっています(^^;;

更新したい気持ちはあるのです笑


日々暑さが増しているので

夏の代表的病気には

お気をつけて下さいね(*´꒳`*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ