番外編:祭りじゃ祭りじゃー!
時間がある方は祭りは行き、
楽しめば良いと思います(^言^)
私生活の忙しさ等に甘えて、
沢山の読者様をお待たせしてしまい、
申し訳ないです(ŏ﹏ŏ;; )
パンッパンッパンッ!!(∩^o^)⊃━☆゜.*・
獣王国に響き渡る花火と共に国民の歓声が、うううぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!祭りじゃ祭りじゃぁぁぁぁぁぁあああああーーッという様に国中が活気を浴びる理由が「年に1回の祭りの日」だからである。
だがしかし…
お忘れではないか?
そう…
花火を背景に輝いている城の城壁から
ちっさいもふもふの塊が二個もふっと
外へと飛び出したのである。
もふもふの塊の正体であるルーナとヒスイの幼いもふっ子コンビは長男(マジキチ笑)にバレない様に密かに企てていた計画を実施し、見事成功し、お城を抜け出したのである。
何故秘密裏に抜け出す事になったのか?
事の始まりは…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ねぇさま!!
ヒスイはお祭りに行きたいです!!』
お城の中庭で優雅にオレンジジュース(プロテイン入り)を飲んでいたルーナの所へ、訓練から逃げ出してきたヒスイ(もふ獣姿)がうるうる瞳でもふっと現れた!!!
そしてそのヒスイは、ルーナが弱いうるうる瞳をしょっぱなから装備し、更にルーナの膝に前足2本乗っけて、きゅんきゅんとポーズ!
ルーナの心に100000000の
もふもふ攻撃ずっきゅーんと
クリヒット!!!➳♡
残りHP0.0000001程のルーナは瀕死!
更に、
ごぶぉぉぉっと新しいドレスに
鼻血垂らし中である。
後でお父様にお説教コース決定である。
因みにこのポーズを取れば、姉は一撃だと理解している腹黒くなってきたヒスイたんです。
『ヒ、ヒスイッ!!!
お祭りですってっ!!!!
わたくしはその様な面白そ…ごほん。
その様なイッイベントこの国の王女として何1つ聞いておりませんわよ?』
『それはルーナ様が毎年恒例の様に問題を起こし、どこぞの野郎に攫われそうになるからですわ。』とツンとした顔で言い放つのは、種族が鳥であるマリーコット伯爵令嬢。
おいこらー
マリーたん。ひどい。
それでは私が問題児の様ではないか。
それでも友達か。
あっ…ッいえいえー!
何も思っていませんわよー!
その冷たい眼差しグッジョブ!
おほほほほほほほほごほっ!!
『ねぇさま!!ヒスイはお祭り行きたいとお父様にお願いしたのですが、その際言われた言葉が問題なのです!!』
ヒスイが行きたいと言えば
ルーナが行きたがり、
結果嵐になるだろう??
却下!!!!!!!!!!!!
『なんですってえええ!!!いくらお父様でも私の扱いがひどいですわ!!』
これには黙っていられないぞぉぉ!
闘志を燃やし、
もふもふ獣姿になり、
きゅぉぉぉおーーーんと遠吠えする。
そして、ヒスイも姉の魂に火が付いたと察し、共に遠吠えをするのであった。
その様子を冷たい眼差しで見るマリーたんと筋肉オタクのミリー率いる侍女軍団は、第一王子に密告しておこうとアイコンタクトをするのであった。
『お父様方を見返してやりますわー』
『見返してやりましょう!
(結果祭り行けるー笑やったぜぃ)』
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、レオンに何かを指示された、
勇ましい城の騎士達や侍女達は
幼いもふっ子達の脱走に目をつぶり、
今宵は国民へと変装して王族を
守りながら祭りを楽しむのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
当然ながら、ルーナとヒスイは
マリーたんから貰った
国民変装グッズである赤ずきんを
仲良くお揃いで被って、
王族特有の髪を隠していざ出発!!
城下町をきゃいきゃい歩き、
お祭り限定となる屋台の、
美味しそうな食べ物達を立ち食いしたり、
財布を落として涙目になっているとイケメンの国民さん??が財布を拾って届けてくれてハッピーになったり、、、とてつもなく色っぽいお姉様と踊ったり、、、オペラを歌うゴリマッチョと共に歌い、、、街の子供達と遊び、最後のしめに花火を堪能し………………
そして偶然(必然w)、
通りかかったレオンお兄様に確保され、
翌日、一日中もふられるお仕置き(笑)をされたのであった。
因みに、レオン兄様率いる城の者達に、何故か内緒にされていたピリン兄様は、突然居なくなった下の妹と弟の事を一生懸命探し、胃を痛め、更に熱中症になっていた。
今回は番外編でした^ ^
色々とあり、
更新停滞しがちになっています(^^;;
更新したい気持ちはあるのです笑
日々暑さが増しているので
夏の代表的病気には
お気をつけて下さいね(*´꒳`*)




