もふもふしたい…
今ここにもふもふ物語が
始まる…
こんな筈ではなかった…
えっと…ごほん‼︎まずは私の自己紹介。
白咲なる。17才。顔は平凡で優しそうな少女である。私は小さい頃から、キュートでもふもふっとしている生き物が大好きである。
可愛い生き物は目に入れても痛くない‼︎
私がもふもふについて鼻を押さえながら熱く語っていると、周りの家族と友人達は痛い子を見る様な目で見てきやがった…なんだい!
ちがうちがう!今はそんな事どうでもいい!いや良くない!まぁ、話を進めると私は学校帰りに友人達と話しながら歩いていたら、
ふいに視線を感じ、
友人達から目を離し前を見ると、
そこにいたのは、
光輝く天使のような子犬がお座りして、
うるうるとした上目遣いで私の事をみていたのだ!!
ドッキューン!Σ>―(〃°ω°〃)♡→
かつて無いほどの衝撃が私に降りかかった…。今思い出しても、あの天使は破滅級の可愛さだった。毛並みもいい具合のもふもふ…
はっ!危ない危ない。
危うくヨダレが垂れる所だった。
話を戻すと、天使に目を奪われていると、友人達が叫ぶ声が聞こえた。
「なる!!後ろ‼︎」キィィィィ!がごんッ‼︎
…コレ吹っ飛ばされてないか自分…。
いやいや!これ死んじゃうよね…!!
あぁ…最後に見た景色は壊れたバイクと友人達がこちらに泣きながら走ってくる姿と…天使がシュン…とした姿だった。
ごめんなさい…。お母さん、お父さん、憎たらしい弟、友人達よ。
でも、やっぱりもふもふに囲まれてキャッキャッ、ウフフしたかった…。
もっと沢山もふもふしたかった…。
もふもふ転生いいなぁと思い
書いてみました( ̄▽ ̄)