プロローグ
書いてたら会話がないwほぼ説明だけやんwwと思ったので、次の話から会話多めになります。
文章力がないので基本会話多めになると思います。
不定期更新になると思いますが、早く書けるように頑張りますので、よろしくお願いします。
俺の手はブルブルと震えていた。
今、俺が持っているのは最新のVRMMO【剣と魔法のファンタジー】というもので、今までVRMMOなどしたことがない俺が正式サービスが開始される2か月前に無料配布に応募して当選したものだった。
今までVRMMOをしたことがないのはVR機というのが結構高かったせいでもある。
だが、ここ最近日雇いのバイトをして貯金したお金で遂に中古のVR機を買うことができたのだ!
そして何をプレイしようかな?と考えていたところ、近所に住む妹的な存在である椎名(中学1年生12歳)から「一緒に応募して当選したらしようよ!」とお勧めされたので、してみたら見事に当選したのだった。
このゲームはタイトルはシンプルだが、ゲーム自体は奥が深いとβ経験者から掲示板で言われており、プレイヤーが最初に選んだ職業レベルでステータスが上がっていく。その他にも最初に選んだ5つのスキルでもレベルが上がるとボーナスとしてステータスが上昇するようになっており、組み合わせによっては地雷になってしまうこともあるらしい。しかもこのゲームはキャラの作り直しができないようになっているためβではスキルの組み合わせに失敗した者たちが結構な数になり、掲示板が阿鼻叫喚の地獄絵図となったともいわれている。
「情報サイトとかで開示されているスキル一覧で地雷はある程度は回避できるみたいだけど、それやったらつまらんよねぇ...。んじゃ、さっそくアバター制作といきますか!!」
俺はベットに寝転がってVR機を頭に装着し、人生で初めてのVRMMOを...俺1人だけのデスゲームを体験することになる。