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座敷わらしは恋なんて知らない

作者:乃歌

「ねえ、おじいちゃん。私は人間じゃないの?」

少女は老人に尋ねる。

「そうだなぁ・・君は私と妻がこの家に越してくる前からこの家にいるだろう?」

「この家は好きよ。ずっとずっと昔の家主さんは、私の事見えなかったみたいだけど。私にとっては、ここが私の居場所だもの」

ーー・・・

そう、私は『座敷わらし』。この家に古くから住む妖。
おじいちゃんは亡くなってしまったけれど、私はこの家を守り続ける。

そう思っていたのに・・

ある寒い日の昼間、おじいちゃんの孫である彼がやってきた。
彼を見た瞬間、私は今までに持ったことの無い感情を知る。

怖い、泣きたい、震えが止まらない。心臓が叫んでいる。・・・体が熱くなる。離れたいのに、触ってみたい。声を掛けられたい。私を、見て欲しい・・・?

(私はきっとこの人によって祓われる)

恋を知らず、持ったことの無い感情に襲われる座敷わらしと、霊感のある無気力系大学生の、不器用な恋のお話。
私を祓いに来たの?
2025/01/07 22:38
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