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【感謝!3万PV達成!】虹の聖樹 『大聖女・ハルカ』と夫君達との異世界ライフ♫  作者: 天の樹
第六章 ハルカ『異世界で子育て』する★
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ハルカ 子供達の名前が決まった!

 

 

 レオンハルトとの息子は『ルーカス』と名付けられた。父親の似たアースブルーサファイヤ(若干虹色ラメ入り)の瞳。愛称は『ルース』。

 ルイスとの息子は『ローレンス』。瞳の色はスカイブルーサファイヤ(若干虹色ラメ入り)。愛称は『レン』。

 クリストフとの息子は『ノエル』。若葉色、フレッシュグリーンサファイヤ(若干虹色ラメ入り)。愛称は『エル』。

 アレクサンダーとの息子は『アルフレッド』。深葉色。ディープグリーンサファイヤ(若干虹色ラメ入り)の瞳で、愛称は『アルフ』。


 四人の息子の頭髪は現在の私の『乳虹色』に父親の光沢のある銀色で光があたるとキラッキラだ。量も多いのかふさふさだけれど、柔らかい。

 容貌も超美形の父親達のミニチュア版のようだ。

 色味が若干異なるとはいえ、これってクローンぽくない? え? 自分の子供なのにひどいって? だって『地球人』要素が無いんだから、『日本人』色は皆無。


 肌の色も『地球的白色』とも違う。夫君達の血の色って見たことがないんだけど、多分血の色違うと思う。おそらく『息子』達も。だからか『白い肌』でもなんか違うのだ。おそらく比較してしまうのは『地球』の『乳幼児』の記憶に引っ張られてしまうからなんだろう。


 最初は違和感があったけれど、わちゃわちゃ夫君達とともに息子達に接していくとそれなりに『子育て』に参戦する日々が始まった。そこで改めて共有スペースのベッドが巨大化したのは親子みんなで寝るからなんだってことがわかったのだけれど。


 『マナの塊』から『人』化した息子達は地球でいえば生後三ヶ月(弟や甥っ子達の成長から考えて)の『乳幼児』だったのだけれど、成長がかなり早いのか二週間ほどで生後四、五ヶ月くらいになった。息子しかいないからか『動く』。驚くくらい『運動能力』高い。『乳幼児』なのに。


 『授乳』も『排泄』もないので『寝る』か『動く』の二択。夫君達も積極的に『運動』を促している。というのも『運動』することで『マナの自己生成』が強化されるのだとか。それが結果的に『魔力』の増量につながっていからねと。


 二週間が過ぎたあたりから離乳食ぽいのが始まった。歯が生えるまでは『流動食』、『ミルク』みたいなものだ。これは食事っていうより『おやつ』として一日『少量』摂取させるみたいだ。

 『自分のマナ』以外の一般的なレシピからの『マナ』の摂取の訓練なのだとか。

 『第三者』の『マナ』を自分にとりこみ『魔力』化するためのものらしく、『魔力』が枯渇した緊急時に一般的なレシピからでも『マナ』を摂取して『魔力』を補うことができるようにするのだとか。


 なぜ『人』化してすぐじゃないのかと訊けば、二週間ぐらいは『マナの自己生成』ができるようにあえて他から『マナ』を摂取させないのだとか。

 

 ということはつまりさらに『運動』を積極的にさせることで一種の飢餓状態で『マナの自己生成』を強制的に促すということなのかな? めちゃ、スパルタ! ああ、でもこうしないとこの星では『生きていけない』んだろう。


 まあ、母親的に『授乳』も『おむつ』も『夜泣き』(『運動』しているからかぐっすり寝てて泣かない)の心配もない。全然手がかからない。『抱っこ』と『添い寝』はしてるけど、身体的接触だけなんだけど…… いいのかな〜 こんなので。



いつもお読みいただきありがとうございます。

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