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1話 余命宣告

「内海翔くん……君はもう半年も生きれない」


そう言われた時俺は悲しさよりもワクワクが勝っていた。

何を言っているんだ! って思う人も

いるのかもしれない。

だが、俺はそんなことよりも残りの半年をどう過ごすかが重要だった。

俺は病院での治療をやめ自宅での療養と

言う最期の時間を過ごすことにした

しかし、現実は甘くない

学校に行かなければならないのだ

正直あまり学校は好きではない

理由は簡単でいじめられているのである

本人たちはいじめだと思っていないのだが

当事者からすればいじめなんだよ。

俺はそれに耐えてきたずっと……


余命宣告を受けて我慢をやめようと思う

俺は今まで穏便に高校生活を送るために我慢し続けた、まぁ、八つ当たりにその辺の柄の悪い連中と(・・・・・・)拳を確かめあったりしたが特に何も無かった。

まぁ、そのおかげでなぜかこの辺りの治安が良くなったらしいが

ともかく、我慢を止める俺はまず完全に陰キャとかしている前髪を切る。

この前髪も平和に生活するためだったんだが

どうせ半年も持たないので切る事にした

どうやら、知り合いに聞くと俺の顔は整っているらしい、よく分からんけど……

まぁ、親の遺伝だろうな……写真を見ると

客観的に見ても両親は美男美女だった

まぁ、3年前に亡くなったのだが

今は両親の残した遺産で暮らしている

そんなことを考えていると

もうすぐ家を出る時間だった

俺は急いで家を出る

しばらくして校門の前に近づくにつれ

刺すような目線を感じた

俺は弱音を言う自分の心に喝を入れて

学校の門へと踏み出した







ここまで読んでいただきありがとうございます!

感想及び応援の方よろしくお願いします!




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