総アクセス90000PV突破!
「ひゃっはー! 総アクセス90000PV突破! すげーぜ、やべーぜ! お祭りだぜー!」
「いよいよ、100000PVが近づいてきたね」
「オラワクワクすっぞ!」
「ワクワクしてるのは良いけど、今大和と葵の話よね?」
「そうなんだよ……益々俺の影が薄くなる……」
「影が薄い主人公だっているわよ!」
「いやそれは影が薄くてもチートがあるから、めちゃ強いから。最終的にめちゃ目立ってるから」
「じゃあ洋一も最終的に目立てばいいんじゃない?」
「最終的にって……」
『はいはーいリュイちゃんが来ましたよ! 今日はなんで作者が、蘭の洋一の物語を書こうとしたかを書きまーす』
「先ずは鷹匠を選んだ理由は、きっかけは友人の職業だからだな」
『簡潔過ぎて、話が広がらないわね』
「いやまあだってそれだけだしなあ……それ以外の理由って言われてもないんだぜ? 後は背中を押してくれた人達がいたからだなあ」
『ふーん。じゃあ皆んなの名前はどうやって決めてるの?
』
「直感! 後は好きな花だったり、神様だったり、悪魔から取ったりしているぜ!」
『アタチは? アタチはないの?』
「リュイはえーっと直感だったみたいだな」
『直感かよ! アタチも花の名前とかが良かったなあ』
「まあ作者に壮大な理由を求めても無理があるわね……」
すいません。話の流れを考えながら、気付いたら思いつく事が多くて……
『ぶーぶー! じゃあ葵や大和って強過ぎじゃない? あんなに強いなんてバランスブレイカーじゃない!』
「えっとあの二人は、強さに理由がそれぞれあるみたいだな」
『理由?』
「先ずは、葵ね。葵はレベル上げ中毒なのよ、それにも理由があって訳の分からない世界で、友達を護りたい一心で強くなったのよ」
『ヨーイチと似てるね、誰かを護りたいって気持ちは』
「まあ葵は、強くなり過ぎて思いが先行している部分はあるわね」
『じゃあ大和は?』
「大和は、単純にヒーロー願望が強過ぎたのよ。生来のめんどくさがりと、重度の厨二病ね」
「おお、蘭辛辣だな……」
「ヒーロー願望に実力まであるから、手に負えないのよ。洋一はヒーローになりたくても慣れないから、ちゃんと弁えてるしね」
「弁えてるって言うか……蘭さり気なくディスってない?」
蘭が分かりやすく目を逸らす。逸らすなよ! 俺を見てくれよ!
「洋一にもこの二人に負けないところがあるわよ?」
「えっ!? まじで? イケメンなところ? ハートがピュアなところ?」
『童貞なところー!』
童貞なところ? あれ? それは勝ててないよな?
「負けても負けても、よじ登って諦めない精神。しつこいところよ!」
「あの、諦めない精神とかでいいんじゃないかな? なんだがストーカーみたいな扱いなんだけど……」
『童貞ストーカーマンね!』
「やめろよ! ヒーロー名みたいだけど蔑称だからな! 童貞ストーカーマンって良いところないからな!」
『カッコいいと思ったのに……』
「かっこよくないよ! リュイは時々おバカなセンスになってるからな!」
『なによ! ヨーイチの為に考えてるんじゃない!』
━━バチバチバチバチバチバチバチバチ
「あれ? もしかして……」
━━バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ
「これは……電撃ですか?」
『ウン』
「雷の龍が見えるんですが」
『チネ』
「ザゲルガアああああああああああ!!!」
「あーあ。洋一は相変わらずダメだね」
「たっ助け」
「反省しなさい。モテないわよ」
『ふん! しばらく痺れてなさい! アタチに失礼な事を言う奴は全員痺れさせるからね』
「リュイ様も過激にやり過ぎです」
『どうせ効かないじゃない!』
「今回は中々効いているみたいですよ?」
『えっ!?』
そこには痺れてピクピクしながら、倒れている洋一がいる。
『ヨーイチいいい!!』
「はあ。これからも私達を応援よろしくお願い申し上げます」
『なんでここで締めの挨拶!? タイミング今なの!?』
「おっ……応援……おねが……す」
『ああああ! 記念回で力尽きないでえええ!』




