表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
95/407

90話 強化中………。しばらくお待ちください………。

待ってろよ!メカクシティアクターズ(大興奮)

現在結構ハイテンションです。

何で火属性魔力が俺の中に流れてんだ!?

いや、ちょっと待て。

まさか不純な魔力ってのは他の属性の魔力のことを言うのか!?


「先生、不純な魔力ってのはどういう物ですか?」


「さっき『火属性!?』て言ってたのが気になるけど。

まあいいや、不純な魔力ってのは本来そこに流れている魔力とは属性や

質が違う魔力のことを言うんだ。

あと、元の属性と違う属性ってのは人によって違うらしいよ。

因みに、僕は水魔力に少しだけ風属性が混ざっているんだ。」


なん………だと!?


「ちょっと待ってください、僕の場合光属性に少しだけ火属性が混じっているんですが。」


「おおお!やったね!ロイドは火属性を少し使えるみたいだよ!」


え、嘘、マジで?

火属性とか最高じゃん。

俺は攻撃魔法使えねえorzだが、物を脆く出来る『マジッククラッシュ』とか

シュウとギルを強化できる『フレイム・ブースト』、更には俺氏待望の

『フレイム・バーン』もある。


つか、『フレイム・バーン』とか神だろ。

温度変え放題とかヘタすれば水を常時沸騰とか出来る。

中々にホラーだな。


「ということは後は光属性から火属性の魔力を取り出してどこかに溜めておくってことですか……………………。」


「そういうことだね。

ま、不純な魔力さえ見つければ後は魔手を体から出すように魔力の流れから

取り出すだけさ。

ただ、気をつけて欲しいんだけど、火属性の魔力をロイドの魔力の総量より

増やしちゃいけないよ。

体が持たないそうだから。」


マジか。

火属性をずっと取り出しまくって火属性ヒャッハー!とかしたかった。

俺の魔力総量とか悲しいレベルだから無駄に使えないな。


ただ、火属性を取り出すときは『マジックサーチャー』で結構魔力を使うから戦闘中はあまり火属性を取り出せないな。


ただ、それでも。


「とんでもない戦力増加だ………。

先生、有り難うございます!」


「僕も喜んで貰えて嬉しいよ。

あと、魔力消費量の効率を上げる方法を見つけたからそれも少し教えようと思う。」


「あ、効率といえば、先生が『節約魔術師エコノミーマジシャン』と

呼ばれている理由ってなんですか?」


「僕の概念魔法の能力が『消費魔力を減らす』なんだ。

あとは僕は魔力を込める量を調節するのが得意だからかな。

無駄のない魔力消費からそう呼ばれるようになったんだ。

因みに、僕が今から教える魔力消費量を減らす方法はこの概念魔法を自分なりに解析して他の人も少し発現できるようにしたものだよ。」


え、概念魔法を解析する!?

俺の概念魔法も結構強力だから他の人使うと凄いことになりそうだ。


「成る程。

じゃあ、魔力消費量を減らす方法を教えて下さい。」


「そうだね。」


俺は先生の目が飛び出るような方法をずっと聞いていた。















「ということで、骨の方が魔力抵抗が低いから魔法を使うときは

骨を通して使えってことさ。」


「勉強になります!」


凄い。骨の魔力抵抗が低いとか全く気づかなかった。

こんな凄いことを教えてもらったのに俺からは何にもお返しが出来ないな。

いや、ちょっと待て。


「まあ、僕から今の段階で助言できるのはこのくらいかな。

あ、図書館行ってみなよ。光属性の魔法が載っている本があったよ。」


「そうですね、図書館行ってみます。

それより、僕も先生の魔法に何か改良できるかもしれません。

僕にある知識を活かせば強力な魔法が出来ると思うんです!」


ウォーターカッターとか。


「うーん。例えばどんなのがある?」


んな事言われてもなあ。

俺が先生の魔法で見たことあるのって『アクア・ブリット』とか『アース・ホール』くらいだしな。

ん?『アクア・ブリット』?あ、閃いた。


「例えば『アクア・ブリット』を回転させるとか?」


「!!何だそれは!それで、どんなメリットが有るんだい?」


簡単さ、ライフルと同じ利点…………て言ってもわからねえよな。


「まず、普通に撃つよりに弾道がブレにくいんです。

更に回転をかけることにより貫通力も上がります。

あと、形が崩れにくくなります。」


「へえ、『アクア・ブリット』の制御にかかる魔力と形を留める魔力が減るのか!いいね、それ!他に何かあるかい?」


「後は例えば回転させた『アクア・ブリット』に小石を混ぜて喰らった所を

一気に削りとるとか…………。」


「中々にエグいねぇ。

じゃあ僕の使える魔法を一つ一つ言っていくからなんかアイディアがあったら言っていってくれ。」


俺等は家で文字通り魔改造を続けていった。

メガリザyの熱風

ギルガルド、メガクチートに外れる

クチートのじゃれつく!

ギルガルドのシャドーボール!

リザードンはたおれた!

作者「ファッ!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ