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それでも、恋だった。

作者:薇兎
四月、大学の講義室。失恋中の鴇田凪は、日仏ハーフの丹羽佐名と出会う。佐名は無愛想な凪に毎晩の通話や突然来訪したり、ゆっくりと日常の温度を上げていく。ふたりの間に積もるのは“恋”と呼ぶにはまだ怖い、けれど確かに甘いもの。

春、夏、秋、冬、そしてもう一度春。

君と出会って二度目の春を迎えた今、ようやく僕は知る。怖かった恋が呼吸になる瞬間。静かな大学の四季、失くした言葉と取り戻す言葉、触れる手のぬくもり。「報われない」とは言わない。ただ、時間をかけて“愛になる”物語。


瓶の蓋を開けるたび、世界は少し甘くなる。
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