お酒
お酒
日本の法律上20未満は飲むことは出来ない飲み物でお酒の飲めない人未成年からは“大人の仲間入り”の証である
その飲み物は相性があり相性が悪いと一杯一口飲むだけで酔っ払ってしまう
逆に何杯飲んでも平然としていられる場合もある
「んで、なんであんたの部屋にこれがあんのよ?」
「俺が知りたいんよ…。朝起きたら俺の部屋にこれが転がっていたんだよ」
そんなお酒の一升瓶がまだ関係のない風兎の部屋にあり、冷凪と二人で眺めていた
「大方父さんが昨日晩酌した時に酔っ払って俺の部屋に持って来たんじゃないか?」
「ふ〜ん。あたしお酒なんて見たことないから知らないけど何この名前?“鬼殺し”?このお酒は生殺与奪の権を他人に握らせないの?」
「知らんけど絶対それじゃないことだけは分かる。んで、どうするこれ?」
「あたし飲みたくないからあんた飲みなさいよ。拒否したら握りつぶすからね?」
「何を!?ってか嫌だよ!!こういうのはお前が飲んでヘベレケになったお前の普段見せない本性を曝け出す回なんだからお前が飲め!!」
「そんなありきたりなことする訳ないじゃない。大体あんなのウイスキーボンボンでするのが正統派でしょ!?なんで一升瓶なのよ」
「いや、ウイスキーボンボンなら今あるぞ?食うか?」
「【ヒョイ パク モグモグモグ】これでどうやったらあんなヘベレケ状態になれるのかしら?変わった味のチョコじゃない……」
「まぁ…所詮チョコだからなぁ」
「これで酔っ払って男に迫る女子なんてただのビッチじゃない」
「やめろ!!確かに言いたくなる気持ちはわかるけどそれ以上はなんか色々とダメな気がする!!」
「どうも、レーシーです」
「暴露系になってもダメ!!」
「あれって何が面白いのかしらね〜?それとも何?人の不幸は蜜の味ってやつ?」
「お前の大好物じゃん…」
「それは違うわ。あたしはあんたの不幸がたまらなく好きなだけよ」
「タチが悪過ぎだろ!!はぁ……なんか疲れてきた……。なんかこう疲れが一気に取れるものってないのかな…?」
「ん…【パシパシ】」
「はぁ……まぁ、いい経験にもなるし俺の酒耐性も知りたいから飲んでみるか!」
「はい一気!一気!一気!一気!」
そして一口お酒を飲んだ風兎は一瞬で顔が真っ赤になりベットへダイブした
大好物が見れて大興奮した冷凪は風兎を爆笑しながら眺めるのだった
※未成年飲酒は法律上禁止されています
皆さんはルールを守って楽しくお酒を飲みましょう
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