おなら
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放課後
高校生の至福の時間
部活に精を出す者、アルバイトに勤しむ者
そして…家でゴロゴロする者もいるのであった
「………………」
「………………」
県立北山高校一年の志水風兎と嶋津冷凪放課後風兎の部屋のベットで風兎はゲームを冷凪は動画を見てゴロゴロしていた
「…………なぁ?」
「…………なに?」
「おならしてもいい?【ブッ!】」
「あたしが了承する前におならしないでくれる?」
「ごめん…。思わず出てしまったのだよ」
「まぁ、生理現象なんだし気にすんな」
「助かるわ」
「………………」
「………………」
「…………なぁ?」
「…………なに?」
「普通女の子ってこういう下品なの嫌わない?」
「知らん。」
「知らんって……」
「生理現象を下品っていう意味がわからん」
「でも臭くなかった?」
「うちのお父さんの方が臭いから全く臭く感じなかった」
「まじか…。いっかい親父さんのやつ嗅いでみたいな…」
「やめとけ。死体の処理がめんどくなるから…」
「死体処理て……」
「………………」
「………………」
「…………ねぇ?」
「…………なに?」
「臭いんだけど」
「お父さんの方が臭いんじゃねーのかよ……。って、本当に臭いなこれ……」
「あんたのことこれから【へ・クサスギルンダケド・マジデ】に改名してあげる」
「え〜?襲名会見どこですんの?」
「入学式の時の新入生代表挨拶」
「タイムマシン買わんと無理やて」
「じゃあ卒園式の時でいいわ」
「ドラえも〜◯。こいつのおっぱい半分こ刀で半分にしてよ〜」
「上等じゃない。あんたの粗末な包◯ちん◯を半分こ刀で何回も切り刻んでやるわよ」
「悪かったって……明日ポンデリン◯買ってあげるから」
「エンゼルフレン◯とハニーチュ◯も付けて」
「承った」
「ならばよし」
「………………」
「………………」
「…………なぁ?」
「…………なに?」
「五限目の日本史で瀬戸さんおならしてなかった?その後真っ赤になりながら走って教室出て行ったけど…」
「してたしてた。音はちょっと小さかったけどなかなかどうして高音だったわよ」
「やっぱなぁ…。まぁでも教室の授業中にしちゃったら死にたくなるだろうなぁ……」
「泣きながら死にたいって言ってたわよ?生ぎたいっ!!!!みたいな感じで」
「唐突な海賊考古学者やめい。そんで瀬戸さん励ましてあげたん?」
「空前絶後のスーパースマイルで「気にしないで!!全然音とかしなかったし全く臭くなかったから!!」って言ってあげたわ」
「う〜わ…。こいつ俺だったら殴りたくなるなぁ……」
「もちろん瀬戸さんにビンタされたわよ?パァン!って高音が保健室に響いてとても気持ちよかったわ」
「もしもしお巡りさん?こいつが犯人です」
「心配しないで私はSよ?」
「まさかの虐める側とかウケるわ。絶対他人を虐めてニンマリするタイプだろお前って」
「失礼ね。そんなこと言って草葉の陰であんたのお母さんがシクシク泣いてるわよ?」
「うちのおかんは今お前のおかんとお話し中だからな?めちゃめちゃ笑ってるしどんだけ話するんだよあのおばさん…」
「私からおばさまにあんたがおばさんって言ってましたって真面目な顔で言ってあげるわ。ニュースキャスターばりに」
「やめろ俺の夕飯のおかずが鯵の干物から鯵の干物の目玉のみになるだろが」
「そしたらご飯作ってあげるわよ。マキシマムザホルモ◯風唐揚げとかどう?」
「何でか知らんがめっちゃ爆発しそうな唐揚げなんか食いたないわい。だったら目玉だけ食ってやる」
「………………」
「………………」
「…………ねぇ?」
「…………なんだ?」
「おなら嗅がせてあげようか?」
「お前の脳内に常識というワードはないのかよ」
「じゃあ嗅がなくていいのね?」
「是非ともよろしく願いします」
「うわ、ドM野郎かよ。」
「紳士と呼びたまえよ」
「紳士」
「やめろお前」
「んしょっと!あんまり息吹きかけないでよくすぐったいから」
「今からオナラを嗅がせようとする人のセリフにはとてもじゃないが思えんよ」
「いくよ〜?せーの!【プッ】」
「………………」
「どうだった?」
「あ〜その、まぁ、色々言いたいことはあるんだけど強いて言うなら一つだけ質問」
「なに?」
「お前なんでノーパンなの?」
「全裸の方が良かった?」
「お前の脳内には常識と羞恥心抜けているからな?」
「直搾りよ?」
「ペータ◯のあのシーンは憧れるよな」
「帰るわよ〜?」
「おっ、やっと終わったか。んじゃまた明日な」
「そうね。また明日」
チュ
「明日は二人で沢山カーSE◯しましょ?」
「親の車でやるわけないだろ」
これが僕らの日常
何の変哲もない 普通の高校生の放課後
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