表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒歴史箱  作者: 山田とびばこ
4/27

大層長々書いた割に意味が不明なやつ(何様なのか)

人を疑うことしかできないとき、臆病な自分がそうさせていると考えるといい

誰かの励まし、誰かの優しい言葉、誰かの助言、誰かの厳しい一言

その言葉には大きな意味が込められているのかも、何の気なしに発せられた無責任な言葉なのかも

疑心暗鬼で自分でさえ信じられないときには自分で意味を見出しても良い

与えられた言葉を自分のものにしても良い、その時に求めている内容と解釈してしまって良い

誰も信じられない?

自分も、信じられない?


疑いは信じることを放棄していることに等しい


立ち止まるうち、置いてけぼりにされるがそれは仕方のないこと、時は止められない

だから、動き出すことを諦めてはいけない

誰の手も借りずに誰の言葉も信じずに臆病さに手放した何もかも、取り戻すのは難しい


両親の愛情が、友人の励ましや助言が惜しいと思わない

それすらも信じらないまま

そのうちはきっと孤独だと思い、自分を傷つけて追い込んで、そのうちはきっと周りの人は手を払われて目の当たりにした光景に自分を責めずにはいられない


今が苦しい?

助けたくて、でも助けられない人だって苦しいに決まっているのに

簡単に払われるその手が虚しいのに


劇的な変化がなくても諦めてはいけない

今日の自分は昨日の自分の結果であり、明日の自分は今日の自分の結果なのだから


転がり始めたら止まれない、そんなちっぽけな生き物だ

休みの日に朝早く起きた時のように、清々しく、何かが起こるのではないかと期待した時のように、目の前に転がった石は思ったよりも小さい、乗り越えたらそう思える

そして誰かを求める日も来るだろう、1人を恐れる日も来るだろう

それでも息を吸い込んで香る露の匂いが好きだ、静けさに響く心臓の音が好きだ

どんなに高い壁が立ちはだかっても笑うことをやめられない

それでいい、あなたはそれで輝くのだから


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ