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七賢者との出会い
エルフの賢者にて植物の母とも呼ばれる世界樹を育てたとも逸話がある僕のご先祖さま
リィ・ララノア・エリゥーン
魔族の賢者にて魔法というものなら何でも使えると言われた伝説の一人
アリューク・グラトニー・ルルド
人族の賢者にて様々なことに興味を持ち徹底的に追求してこの世界の暮らしを格段に上昇させた
ムラクモ・ミクニ
獣族の賢者にて使う武器はページ数の多い本で殴ることから賢者詐欺とも言われる
アウストラロピテクス・ゲーテン
龍族の医術の賢者
フラックス・ブッキ
妖精族のお調子ものでみんなをピンチにさせていったトラブルメーカー
アミィ
最後の方は名前だけ聞いたことがある。
メネリオン・アルキメデス
そんな方達がどうして僕の前に?
君には託そう。この智慧の実を、天から授けられた巫女であり男のロマンを理解できる元少年よ。
何で僕の前世のことを知っているの?
それは君を転生させたのは私達だからだ。
「すまない。」
そうアルキメデスは言う。
君は聞いていないのか？
そうか、君は誕生日のあの日、君は家族を伝承者を失ったのだったな。
では、話そう。
少し長くなるから茶でも飲みながら聞きたまえ。
